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2018.12.03
ずっと長く使える器や雑貨に出会いに。和歌山・朝来で人気のお店「うつわと雑貨Lino」
※こちらのお店は現在移転しております。 こだわりの器やキッチン雑貨などを販売するギャラリーショップ「うつわと雑貨Lino(リーノ)」が2018年6月夏、田辺から朝来にお引っ越し。ノスタルジックな雰囲気に包まれるお店で、作り手のストーリーある作品に出会うことができますよ。
和歌山県・田辺から朝来のレトロな空間へ移転

歴史ある熊野街道近くのお店
JR朝来駅より徒歩すぐ。京都から大阪を経て熊野三山へ続く街道、熊野街道近くに移転した「うつわと雑貨リーノ」。新店舗は、明るく開放的な店内に、年代もののアルミ製の棚やテーブルなどを配置したシンプルでおしゃれな雰囲気です。

ゆっくりと作品に向き合える空間
2008年12月に田辺で開業し、2018年6月に車で15分ほどの朝来に移転した「うつわと雑貨Lino」。オープン以来、素朴で温かみがある器やひと工夫された使いやすい生活雑貨、全国から厳選する自然派食品などを扱ってきました。新しい店舗では、これまでの人気作家の作品を含め、約20名のアイテムがそろいます。
丁寧な手仕事や素材の良さを感じる器や雑貨

個性豊かな小皿
色や形、質感などひとつひとつに個性がある種類豊富な小皿。何度もお店に足を運び、少しずつ時間をかけてそろえていくのもすてきです。 ほかにも大小さまざまな器があり、普段の料理がワンランクアップして見えそうな大胆なデザインの器や普段使いの器など、手の温もりを感じ、長く愛着を持って使えるものがセレクトされています。

左から岳中爽果さん、井上茂さんの作品
岳中爽果さんの作品は、女性らしい柔らかなフォルムや繊細な植物文様が特徴。湯飲みや、ごはん茶碗などラインナップも豊富です。また、井上茂さんの作品は、素朴な風合いで食べものが映えると評判。2018年12月には「冬めく季節に、あたたかみのある器」をテーマにした2人の企画展も予定されています。

雑貨を選ぶのも楽しい
全国から厳選する食品や、国内外の雑貨もそろいます。果樹園から直送される旬の果物でつくる「mitsukoji(ミツコジ)」のジャムや、農園を訪問し厳選する「カジタコーヒー」のコーヒー、伝統的な鍛冶の技を守り継ぐ「庖丁工房タダフサ」のナイフやフランスやドイツのアンティークパン切り包丁などを買うことができますよ。

「お弁当箱」(2160円~)
伝統工芸品にも指定され、木の温もりや香りが楽しめる「柴田慶信商店」の曲げわっぱやアルミ、漆器のお弁当箱も人気です。扱いやすくいシンプルなデザインで、小物入れに使うのもオススメ。 作り手の思いを感じるこだわりの逸品ぞろいのお店です。和歌山にお出かけの際には、ぜひお気に入りを探しに行ってみてくださいね。

うつわと雑貨Lino
ウツワトザッカリーノ
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中尾若菜 写真:津久井 珠美
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