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2018.12.15
渋谷ストリーム「酢重indigo」で、アジアの香草やスパイスたっぷりの新しい味を♪
信州の味噌蔵に起源のある「酢重正之(スジュウマサユキ)」の新業態店が、2018年9月渋谷ストリーム内にオープン! 極太の田舎そばにパクチーやスパイスをあわせた「パクチーココナッツカレーそば」など、信州の味にアジア各地の風味をちりばめた新しいメニューが楽しめます。
信州の味噌蔵としてスタート
ガラス張りの壁から明るい光が降り注ぐ店内
東京メトロなどの渋谷駅16b出口と直結している渋谷ストリーム。 印象的な大階段から2階に上がると、すぐ右手にあるのが「酢重Indigo」です。 2フロア分を贅沢に使用した広々とした店内は、シックな落ち着いた色調のインテリアでまとめられた大人な雰囲気。 それでいて店の入り口には立ち食い用のカウンターが設けられ、カジュアルに食事を楽しめる空間になっています。

お店でも使っている「酢重正之商店」の商品の一部は店頭で買うこともできる
「酢重」とはもともと、長野の小諸で味噌蔵を営んでいたころの屋号。 昭和に入り味噌蔵は閉業しましたが、信州にルーツを持つ店として2005年に「酢重正之商店」をオープン。軽井沢などでレストランを展開して人気を博し、その新業態店舗として「酢重Indigo」が生まれました。 信州の風土を感じる料理と、随所に効かせたアジアのスパイス、そして蕎麦やお酒を立ち食いできるほどのカジュアルさ。 それが「酢重正之」の新業態として生まれたこの店の特徴です。
アジアン×田舎そばの新しい味わい

「パクチーココナッツそば」(1296円)。パクチーは隠し味としてカレーのなかにも
アジアの調味料や香草を多く使った「酢重Indigo」らしいメニューが、「パクチーココナッツカレーそば」です。 炒めた鶏肉にトマトやココナッツミルクを加え、カルダモンやクミンなどの5種類のスパイスで味付け。スパイスの刺激をココナッツミルクで緩和させたマイルドな味わいで、極太の田舎そばに意外なほどマッチします。

「十穀玄米のチキンライス」(1296円)。3種のソースにもパクチーやラー油など、アジアの調味料が

テキパキと接客してくれる
長野産の十穀玄米を使ったごはんものはランチ限定メニュー。 「十穀玄米のチキンライス」はしっとり蒸した国産鶏肉に3種類のオリジナルソースをあわせていただきます。 付け合わせの人参のラペは、歯ごたえのいい千切りした人参をすし酢とクミンでマリネしたもの。チキンライスを一気にアジアンテイストに引き立てる、名脇役です。
カウンターでちょい飲みも
「しば漬けと豚トロのコンフィ」(648円)と「大信州 辛口特別純米酒」(グラス939円)
この「酢重Indigo」のカジュアルさをもっと楽しむなら、カウンターの立ち飲み席を“ちょい飲み利用”するのもおすすめ。 ビールはもちろん、酢重特製の果実シロップを使ったハイボールや、信州の日本酒など、アルコールメニューも豊富に揃います。 また夜なら一品料理が充実しているので、ちょっと一杯飲むあてにも最適です。
信州のおいしさを新業態で届ける「酢重Indigo」。 渋谷を訪れた際はぜひ足を運んでみてくださいね。

酢重 Indigo
スジュウインディゴ
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榎田真奈 写真:永岡邦彦
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