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2019.02.11
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【栃木編】〜いちごの炊き込みおにぎりといちごのデザートスープ〜
日本人のソウルフード・おにぎりとお供にぴったりのスープ。全国を旅するように、各都道府県ごとの名産品をたっぷりと使って作ってみませんか? レシピを教えてもらうのは、各地の農家を訪れて美味しい野菜を見つけたり、地のものを味わうのが大好きという料理家・ごはんさん。新しいおにぎりとスープの魅力にきっと出会えますよ。 第10回目は、いちご王国である栃木県。今回はおにぎりもスープもいちごを使ったピンク色の華やかレシピをご紹介。春を感じる、さっぱりとした爽やかな味を楽しんでくださいね。
梅で清々しい酸味をプラス「いちごの炊き込みおにぎり」
栃木県は、日本唯一のいちご専門研究所があるほど、県をあげて美味しいいちごの生産に力を入れています。とちおとめ、スカイベリーなど、ブランドいちごもたくさん!生産量も日本一です。 今回は、そんないちごを炊き込みご飯に! ジャーを開けると甘酸っぱい香りが立ち込め、なんとも幸せな気分。梅の酸味といちごの爽やかな甘さが一度に味わえる、ほんのりピンク色のかわいいおにぎりです。 【材料】(2人分) ・米…2合 ・いちご…1/2パック ・梅干し…(紫蘇入り)2個 ・塩…ひとつまみ
【作り方】 1:いちごはヘタを取って洗っておく。梅干しは、種を取り、包丁で叩いておく 2:お米を研いで2合の目盛りまで水を入れる。塩をふっていちごを入れて、一緒に炊く 3:あたたかいうちに、梅を混ぜ込んで俵形に握る。最後に飾りとしていちごをのせても◎ (ごはんさんより) 「いちごの炊き込みごはん」と聞いて、味の想像がつかない方も多くいらっしゃると思います。梅の酸味とほんのりと甘いいちごが好相性、主食というよりは前菜感覚でパクパク食べたいおにぎりです。洋風のおかずにもよく合いますよ。
デザート感覚で♪「ひんやりストロベリースープ」
いちごの美味しさを余すところなく味わえる、デザートスープをご紹介。グレープフルーツジュースやはちみつを混ぜてミキサーにかけるだけ、ビタミンたっぷりの肌も喜ぶ簡単レシピです。 【材料】(2人分) ★いちご…1/2パック ★グレープフルーツジュース…100cc ★はちみつ…大さじ1 ★レモン汁…少々 ・生クリーム…適量
【作り方】 1:いちごはヘタをとって洗っておく。★をすべてミキサーに入れて、滑らかになるまで撹拌する 2:最後に、生クリームをお好みで垂らして完成 (ごはんさんより) いちごにミントや生クリームで彩りを添えた、カラフルな春色スープ。グレープフルーツジュースの代わりに白ワインを注げば、カクテルとしても楽しめますよ。
【レシピを教えてもらったのは…】 料理家・ごはんさん WEBや書籍でレシピ監修も行うなど、現在、料理家として活躍中。和洋中とジャンルを問わない幅広いレシピ提案のほか、アジアでの留学経験を活かした本場仕込みのエスニック料理も得意。
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ことりっぷ編集部 写真/片岡 祥
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