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2019.03.21
ビールサーバーや日本茶ドリッパーで淹れる新しいお茶のカタチ/鎌倉「CHABAKKA TEA PARKS」
鎌倉の御成町エリアに、「おしゃれに楽しむ日本茶エンターテイメント」をコンセプトに、体験型の日本茶専門店「CHABAKKA TEA PARKS(チャバッカ ティーパークス)」がオープン。ビールサーバーでお茶を注ぐドラフトティーを味わえたり、日本茶ドリッパーでお茶を抽出するなど、これまでの日本茶の概念を覆す新しい試みで話題を呼んでいます。
持ち込み自由の日本茶専門店
青と白のコントラストがおしゃれな外観。外にはベンチも設置されている
鎌倉駅から御成方面に向かって徒歩1分。商店街の路地裏にあるのが、体験型の日本茶専門店「CHABAKKA TEA PARKS(チャバッカ ティーパークス)」です。ここは、「おしゃれに楽しむ日本茶エンターテイメント」をコンセプトにしたまったく新しい日本茶と出会える場所。店内は、食べ物の持ち込みが自由なので、近くのお店で食べ物をテイクアウトしてふらっと立ち寄る人も多いそう!
公園をイメージした店内奥にはくつろぎのカフェ空間が広がる。全20席
ビールサーバーで注ぐのも楽しい!
店内では、煎茶、ほうじ茶、紅茶など全6種、13品種のお茶を味わうことができます。中でも一番人気は、ビールサーバーで注ぐドラフトティー「あさつゆ」(756円)。「日本茶は冬に飲む温かい飲み物のイメージが強いですが、夏にも楽しんでもらいたいと思って」と店長の三浦健さん。
右)ドラフトティー「あさつゆ」(756円)、左)棒ほうじ茶「ふくみどり」(486円)
ドラフトティーの選定は約100種類の茶葉の中から時間をかけて選び抜き、鹿児島産の深蒸し煎茶「あさつゆ」にたどり着いたそうです。ドラフトティーは、茶葉を水出し後、窒素ガスを加え、熟成。丸2日かけてようやく完成するため数量限定で提供しています。甘く、まろやかで豊かな味わいはクセになりそう!
日本茶のさまざまな楽しみ方を提案
日本茶ドリッパーで丁寧に蒸らして抽出する
店内で味わえる全13品種の日本茶は、注文すると特注の日本茶ドリッパーを使って、目の前で1杯1杯淹れてくれます。なかでもおすすめは、ここでしか飲めない埼玉県狭山市の棒ほうじ茶「ふくみどり」(ホット486円、コールドM・421円)。豊かな香りとマイルドな甘みに思わずほっこり。
このほかにも、「抹茶ラテ」や「ほうじ茶ラテ」「レモングラス煎茶」「ゆずほうじソーダ」など、さまざまな素材との組み合わせが楽しいブレンドティーも10種類ラインナップ。玄米や柚子などのトッピングもあって、日本茶の奥深い魅力を感じさせてくれます。
オリジナルグッズも充実
おしゃれなオリジナルマイスリーブ(1512円)
ちょっと足を運べば由比ガ浜の海岸にたどり着く鎌倉。日本茶を片手に海を楽しんでほしいとの思いから、店内では、タンブラーやTシャツ、デニム生地のバッグなどさまざまなオリジナルグッズの販売も行っています。
ギフトにもぴったり
新しい日本茶の楽しみ方を提案する「CHABAKKA TEA PARKS」。鎌倉さんぽの立ち寄りリストにぜひ加えてくださいね。
CHABAKKA TEA PARKS
チャバッカ ティー パークス
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田賀井リエ 写真:キムラミハル
Writer
田賀井リエ
東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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