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2015.12.04
“天然の化粧水”と言われる美人の湯を求めて ー山鹿温泉へプチトリップ♪
※こちらの記事は、2015年12月4日に公開されたものです。 ことりっぷマガジン2016年冬号の中から、古くから湯治場として知られる山鹿温泉をご紹介。 温泉に行って温まりたくなる、この季節。温泉を化粧水として利用する人もいるという、美人の湯を求めことりっぷしませんか?
化粧水として温泉を持ち帰る人も♪良質な湯ですべすべになる「さくら湯」

町の中心部にある共同湯「さくら湯」は、地元民はもちろんたくさんの旅人からも愛されてきた温泉。古い角質を落としたり、新陳代謝をアップしてくれたりと、まるで化粧水をぬったようにしっとりつるつるになると評判です。 屋外の「飲泉塔」から流れる温泉をペットボトルに入れて持ち帰り、天然の化粧水としてお手入れに利用する地元の女性も多いそう。江戸時代の趣を感じる空間で、美肌を手に入れて。

湯上がりに食べたい「さくら湯最中あいす」。5種各260円
山鹿温泉元湯 さくら湯
ヤマガオンセンモトユサクラユ
趣ある麹屋さんで、お土産探し♪「木屋本店」

「奇跡の…塩こうじ」シリーズは、バジルや醤油と塩麴の組み合わせが斬新なアイデア商品(各540円)
創業185年の老舗米麹専門店。入口が狭く奥行きが深い「うなぎの寝床」と呼ばれる造りは、江戸天保年間(1830年代頃)創業という時代背景を思わせます。塩麹や味噌など伝統的な製法を守りつつ、バジル塩こうじや甘酒など、パッケージもかわいいお土産にぴったりのものが揃います。

無添加、無加糖、ノンアルコールの「火の国 甘酒」430円
木屋本店
キヤホンテン
おやつは茅葺屋根のカフェで食す、手作り玄米スコーン「KINON」

玄米のつぶつぶ食感が楽しい玄米スコーン(450円)。季節のジャム付き
木彫作家としてヨーロッパでも個展を開く、上妻利弘さんが家族で営むギャラリーカフェ。菊池市七城町から移築した、築250年以上の茅葺き屋根の古民家を利用している。店内には上妻さんが製作したテーブルがいくつも並び、時が止まったかのような穏やかな時間が流れています。名物は娘の野乃花さんがつくる、地元産の有機無農薬玄米を使ったスコーン。すぐに売りきれてしまうほど人気とのこと、開店時間に合わせて訪れて。

天井が高い店内。テーブル席と景観が眺められる和室も

肥後民家村の南門からすぐ
KINON cafe & arts
キノン カフェ アンド アーツ
宿泊は離れ3棟のみ。静かな山間の温泉宿「やまと旅館 新館」

豆腐屋から始まり、その後毎朝作り立ての木綿豆腐が食べられる食事処「わらび」と旅館を開業したという「やまと旅館 新館」。温泉水を使った、とろりとした食感の豆腐料理を中心に、熊本名物の馬肉を使ったしゃぶしゃぶなど品数豊富なコース料理が評判です。 新館は3棟の離れのみ。木々に囲まれ、小川が流れる小路沿いにひっそりとたたずむ宿で、自然の音に耳を傾け、静かにくつろぎませんか。

熊本名物の馬しゃぶコースは豊富な品数。木綿豆腐はとろりとして柔らか。見るからに上質な馬肉を使った豆乳馬しゃぶと馬ヒレの溶岩焼きは舌の上でとろける

特注の羽毛布団が自慢の洋風の寝室。広いバルコニー付き。
やまと旅館
ヤマトリョカン
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