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2015.12.16
ヨーロッパの田舎にいるみたい! 天然酵母のパンが楽しめる中目黒のカフェ「ラ・ヴィ・ア・ラ・カンパーニュ」
※こちらの記事は2015年12月16日に公開されたものです 東京・中目黒に、ヨーロッパの田舎にいるような気分になれる一軒家カフェがあります。お店の名前は、「La vie a la Campagne(ラ・ヴィ・ア・ラ・カンパーニュ)」。天然酵母のパンや自家製ジャムの他、ハンドメイドのアロマキャンドル、ヴィンテージ生地のバッグや服も置いてあります。
イタリア、スイス育ちのオーナーが作り上げる空間
東急東横線・東京メトロ日比谷線中目黒駅から徒歩約5分。目黒銀座商店街から小道に入ったところに、「ラ・ヴィ・ア・ラ・カンパーニュ」はあります。エントランスに置いてあるかわいい木馬が目を引きます。 お店の名前は、フランス語で“田舎の生活”という意味。その名の通り、店内はヨーロッパの田舎にある一軒家のよう。
イタリアやスイスで育ったオーナー、シルバさんがヨーロッパで買い付けた19世紀〜20世紀初頭のアンティーク家具や雑貨が置いてあり、一歩中に入ると日本にいることを忘れてしまいそう。壁一面の窓から自然光が差し込み、とても心地が良い空間です。
2階のカフェスペースでは、朝ごはんも楽しめます
“できるだけ体にやさしいオーガニックのものを”というコンセプトのもと、2階のカフェスペースでは、朝ごはん、ランチ、ディナーを楽しめます。朝ごはんに人気なのは、バターと自家製ジャム付きの、天然酵母のパンの盛り合わせ「PANE MISTO(パーネミスト)」(1000円)。パンとジャムは、その日によって違います。
6種類のパンをたっぷり楽しめる「PANE MISTO」
この日は木のボードの上に、カンパーニュ、バナナのタルトパン、チョコレートパン、ドライフルーツパン、塩パン、チーズパンという6種類のパンがのっていました。全部食べられるかな?と思ってしまうほどの量ですが、それぞれの食感や風味の違いを楽しんでいると、意外と簡単に完食できてしまいます。 特にバナナのタルトパンは、こちらのお店ならでは。その名の通りバナナ風味で、タルトとパンの中間のような新しい食感です。 こちらのお店のパンは、種類ごとに違う生地を準備して、天然酵母で作っています。さらに、ヨーロッパで普通に食べられているパンではなく、パンに赤ワインを混ぜたり、バニラを混ぜたりしてオリジナルの味への挑戦をしているのだとか。 自家製ジャムは、砂糖の量をできるだけおさえて、ゆっくり手間暇かけて作られています。この日に付いた「桃とバニラビーンズのジャム」は、爽やかな桃に甘いバニラビーンズの香りが加わった、華やかなジャムでした。ジャムが気に入ったら、990円で購入することもできます。
体ポカポカ。オーガニックなハーブティー
オーガニックハーブからブレンドしたハーブティー(700円)は9種類あり、「女性のために」「リフレッシュ」「アレルギー」などの効能が書かれています。寒い日には、ジャスミン、ジャーマンカモミール、オレンジピール、レモンピール、ジンジャー、アップルが入った「体ポカポカ」がおすすめです。
シルバさんプロデュースの服やアロマキャンドルも
1階では、シルバさんプロデュースの服やカバンも販売されています。“古典からヒントを得て現代的に解釈する”というコンセプトのブランドで、天然素材・ヴィンテージ生地の使用にこだわっています。ソイワックスと蜜ろうで作られた、すすが出にくいアロマキャンドル(1296円)なども置いてあり、人気なのだそう。 都会の生活に少し疲れたときに、心と体をスローダウンできるような空間を作っているというだけあり、思わず長居してしまうカフェです。 日常を忘れてほっとしたい人は、ぜひ足を運んでみてください。
La vie a la Campagne
ラ・ヴィ・ア・ラ・カンパーニュ
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土井あや
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