街の魅力を伝える4人のナビゲーター

「小林紀晴 春の写真紀行」での１枚

写真家であり作家の小林紀晴氏との旅は、春夏秋冬を巡ったゆえ、桜、新緑、紅葉、雪景色と、同じ街とは思えないほど豊かな風景と出合うことができました。小林氏の実体験の写真紀行は、自身も発見の連続だったそうです。更には、取材以外でも足しげく通い、写真を撮り続けていたと言います。特に祭りと雪山には虜にされたようです。 そして、東洋文化研究家であり作家のアレックス・カー氏の旅は、世界を見てきたアレックス氏ならではの視点から南会津の価値を見出してきました。観光地として有名な『大内宿』はもちろん、日本の伝統でもある茅葺きは、アレックス氏をして「日本中、いや世界中探してもこんな立派な茅葺きはない」と言わしめたほどです。

日本の伝統でもある茅葺きが有名な『大内宿』で、茅葺き屋根に積もった雪に焦点をあてた小林紀晴氏の写真。

五十嵐大輔氏

また、旅する中で出会った地域の人々と深い関係を築いていけたのも、1年以上通い続けたからだと思います。中でも、南会津の『CAFE JI*MAMA』店主の五十嵐大輔氏と会津若松のイタリアン『ピッツェリア＆トラットリア フェリーチェ』店主の矢澤直之氏の存在は大きかったです。彼らから輪が広がり、この特集が成立したと言っても過言ではありません。 五十嵐氏は、お店を営む傍ら、地元を活性化させるために「大宴会 in 南会津」という音楽イベントを主催し、矢澤氏は、地元の食材をできる限り取り入れ、地元とのつながりをつくっています。

矢澤直之氏

両人に共通していることは、地域を活性化させるために自ら率先して行動しているということです。地元を盛り上げたい。ただその一途な思いがそうさせているのです。 今回は、小林紀晴氏、アレックス・カー氏、五十嵐大輔氏、矢澤直之氏の4人がそれぞれナビゲートする春夏秋冬の南会津のツアーを実施！ 日本はもちろん、世界中を旅する達人から地元のエキスパートまで。彼らが伝えたい街の魅力とは何か！？案内したい南会津とはどこなのか！？そして、それは一体どんな旅になるのか！？ぜひこの機会にご参加頂きたいと思います。

「春」のツアーは、地元のエキスパートが徹底案内！　ガイドブックにはない南会津を「じまま」に過ごす旅。

春の南会津のツアーナビゲーターは、『CAFE JI*MAMA』店主の五十嵐大輔氏です。五十嵐氏と言えば、「大宴会 in 南会津」です。都内はもちろん近県からも多くの参加者がこのイベントのためだけに南会津へ足を運びます。今回のツアー時期は「大宴会」の開催日とは異なるため、実際の「大宴会」に参加することはできませんが、五十嵐氏はこの日のためだけに「ミニ大宴会」を開催し、参加者をおもてなしします。

『CAFE JI*MAMA』の記事はこちら

『CAFE JI*MAMA』の特製カレーやハンドドリップのコーヒーの提供、更には今回取材した『ビアフリッジ』なども参加し、クラフトビールの差し入れも！　その他、野菜の収穫体験やBBQ、五十嵐氏行きつけのお店巡りなど、地元のエキスパートだからこそ案内できる知る人ぞ知る濃密なツアー内容です。

「じまま」とは、沖縄弁で「気まま」という意味です。南会津に流れるゆったりとした時間も、合わせてお楽しみください。ただの旅行では物足りない！ そんな観光の一歩先を堪能したい方にはお勧めのプランです。

ツアー詳細

『CAFE JI*MAMA五十嵐氏とともに、ガイドブックにはない南会津を「じまま」に過ごす旅。』 開催日程：6月29日(土)～6月30日(日)※1泊2日限定 募集人数：15人 開催地：南会津町(会津田島) ＜行程＞ ■6月29日(土)行き推奨 東京「東武浅草駅」9:00発→福島「会津山村道場駅」12:14着(特急リバティ会津111号) ※6月29日(土)のランチ、ディナー、宿泊費、町内の移動費などは全て含まれております。 ■6月30日(日)帰り推奨 福島「会津田島駅」14:57発→東京「東武浅草駅」18:15着(特急リバティ会津140号) ※6月30日(日)の朝食、ランチ、町内の移動費などは全て含まれております。 ＜料金＞ ■1泊2日　宿、食事つき(4食)　55,000円 ※本ツアーは現地発着となります。詳しくは、申し込みページにてご確認ください。

詳しくはこちら