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2019.04.21
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【滋賀編】〜「かぶのおむすび」と「近江牛の韓国風スープ」
日本人のソウルフード・おにぎりとお供にぴったりのスープ。全国を旅するように、各都道府県ごとの名産品をたっぷりと使って作ってみませんか? レシピを教えてもらうのは、各地の農家を訪れて美味しい野菜を見つけたり、地のものを味わうのが大好きという料理家・ごはんさん。新しいおにぎりとスープの魅力にきっと出会えますよ。 第20回は滋賀県。「かぶのおむすび」と「近江牛の韓国風スープ」です。10日間の長いお休みもすぐそこ。いつもより遊び心のあるメニューで、食卓に花を咲かせませんか?
お花に見立てて♪「かぶのおむすび」

滋賀県の名産品、カブをゆかりで漬け込んだおむすび。ほんのりピンク色に染まったカブを周りに巻くだけで、きれいなお花のよう。端午の節句などお祝いの席にもおすすめです。 【材料】(2人分) ・ごはん…お茶碗軽く2杯分 ・かぶ(小さめのもの)…1個 ★ゆかり…大さじ1 ★水…100cc ・寿司酢…大さじ1/2 ・レモン…1/4個

【作り方】 1:かぶは1ミリ幅にスライスして、★を合わせた液にに30分程漬けておく 2:1のカブを水で洗う 3:レモンの皮を削いで、千切りにする 4:ごはんと寿司酢を合わせて作った酢飯をを4等分にして丸く結ぶ。2のカブをまわりに花びらのように重ね、レモンの皮を上に添えたら完成 (ごはんさんより) 「ゆかりを洗い流すときは、色が抜けやすいのでサッとすすいでください。また、ごはんにカブを巻く際は、ラップで包んでからしばらくそのままにしておくとなじみますよ」。
ピリ辛がやみつき!「近江牛の韓国風スープ」

きめ細かく、とろけるような柔らかい食感の近江牛を使ったスープ。汗ばむ日も多くなってきたので、少しピリ辛の韓国風に仕立てました。野菜をたっぷりと入れて、バランスのとれた一杯に。 【材料】(2人分) ・牛肉…200g ・もやし…1/3袋 ・ニラ…1/3束 ・玉ねぎ…1/4個 ・人参…1/4本 ★コチュジャン…大さじ1 ★すりおろしにんにく…小さじ2 ★ごま油…小さじ1 ★砂糖…小さじ1 ★中華だし…小さじ1 ★オイスターソース…小さじ1/2 ★醤油…小さじ1 ★水…400cc ・ごま油(仕上げ用)…小さじ1 ・塩…少々

【作り方】 1:ニラは5センチ幅に切り、玉ねぎは2ミリのスライス、人参は千切りにしておく 2:鍋にごま油(分量外)を熱し、①の野菜をよく炒めて油がまわったら★を全て加えて煮込む 3:アクを取りながら野菜が柔らかくなったら、牛肉を入れて再度煮込む 4:ごま油を入れて、塩で味を整えたら完成 (ごはんさんより) 「今回のスープに使ったタレ(材料の★を合わせたもの)は、炒め物にも使えます。お肉とお好きな野菜を漬け込んで炒めると、ビビンバの具にも!覚えておくと便利ですよ」。
【レシピを教えてもらったのは…】 料理家・ごはんさん WEBや書籍でレシピ監修も行うなど、現在、料理家として活躍中。和洋中とジャンルを問わない幅広いレシピ提案のほか、アジアでの留学経験を活かした本場仕込みのエスニック料理も得意。
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ことりっぷ編集部 写真/片岡 祥
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