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色が変わるマジカルなレモネード! 京都七条の絵になるカフェ「LITT UP. KYOTO」

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色が変わるマジカルなレモネード! 京都七条の絵になるカフェ「LITT UP. KYOTO」
三十三間堂や京都国立博物館の近くに、2018年9月にオープンした「LITT UP. KYOTO(リット アップ キョウト)」がいま話題になっています。素敵な音楽が流れるなか、華やかに演出された空間で、遊び心あふれるパステルカラーのスイーツやドリンクを堪能してみませんか。
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無機質なインテリアが非日常へと誘う空間

無機質なインテリアが非日常へと誘う空間 メタリックなカウンターが印象的
京阪七条駅から七条通を東へ進み、2筋目を南へ入ったところにあるビルの2階にお店はあります。
迎えてくれる店主の川本さんは、アパレル業界出身。その経験から「ファッションのようにカフェもオシャレに楽しめるはず」というコンセプトで、インテリアや食器がコーディネートされています。
店内の一角にはアンティークな洋書が飾られている
インテリアに使われている素材は一風変わっています。さきほどのカウンターと同じく、ベンチも金属、壁はコンクリート、飾り棚はブロック、大きな窓の外にはビルの外壁を覆うタイルがまるで計算されたかのように映り込んでいます。 この無機質な空間と、ふんわりとしたパステルカラーのメニューをどう組み合わせるかが、腕の見せどころです。

レモネードは作るのも楽しい、ここだけの斬新なメニュー

レモネードは作るのも楽しい、ここだけの斬新なメニュー 「スカイレモネード」(650円)

アンティークのグラスに入ったレモネードが、意味ありげな小瓶とともに運ばれてきます。透明なソーダ水に浮かぶのはローズの花びら。
手品師になったような気分で瓶のコルクをはずし、グラスに注ぐと・・・・・不思議なことに、青空のような色に変わりました。

グラスの底からブルーに染まる
淡い紫のレモネードが完成
さらに、レモンを搾りマドラーでひと混ぜすると、今度はパープルに。
川本さんにお願いすると、「小瓶にはバタフライピーというハーブで青く色づけされたシロップが入っており、さらにそれがレモンと反応して赤みを帯びるんです。」と種あかしをしてくれました。

移り変わる空の色を表現したトースト

移り変わる空の色を表現したトースト 「スカイバイブス オン トースト」(800円)
もうひとつの人気メニューは「空を連想するトースト」の意味に名付けられたトースト。パンに塗られているのは、ビーツ(赤カブ)とバタフライピーを練り込んだクリームチーズで、さらに金でコーティングした砂糖とバタフライピーのパウダーがトッピングされています。
朝焼けの空のようにも見えるし、夜空に輝く天の川を思い起こす人もいるかもしれません。お好みで、メープルシロップをかけてどうぞ。

和素材も活躍、あんこを使ったカップケーキ

和素材も活躍、あんこを使ったカップケーキ 「カップケーキ カメリア」(400円)
京都ならではの和スイーツもありますよ。カップケーキのクリームのように見えるもの、実はビーツとバタフライピーを練り込んだ白あんなのです。さきほどのトーストと同じ素材なのに、まったく姿の異なるスイーツに仕上がっているのが面白いところですね。

「LITT UP. KYOTO」のある界隈は、至宝を集めた京都国立博物館、平安時代のフォトジェニックな仏像が並ぶ三十三間堂など、アート好きならぜひ訪れたいエリア。カラフルなメニューが映えるように、あえてトーンを抑えてデザインされた空間で、お気に入りの一枚を写してみませんか?

LITT UP. KYOTO(リット アップ キョウト)

京都府 京都市東山区本町6-14 2F MAP

050-1063-6661

10:00〜16:00(L.O.15:30)

不定休


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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