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2015.12.18
毎日が地方物産マーケット♪約40店舗が東京初お目見えの「まるごとにっぽん」
※こちらの記事は2015年12月18日に公開されたものです 地方の魅力を見て、食べて、持ち帰って楽しむ大型商業施設「まるごとにっぽん」が12月17日(木)にオープン。全50店舗のうち半数が初の実店舗、約8割の店舗が東京に初進出で、注目が集まっています。一体どんなお店があるのでしょうか?

地方の魅力が詰まった施設です

1階「にっぽん食品市場 楽市」内にある食品専門館「まるごとにっぽん 蔵」
東京メトロ浅草駅1番出口から徒歩8分。浅草寺から徒歩5分ほどの場所に、新たな商業施設「まるごとにっぽん」が誕生しました。 こちらの施設は日本の魅力を再発見してファンになってもらい、地方を旅してもらいたいという思いが込められた、旅好きにぴったりのスポットです。 1階は産地直送などの食料品、2階は伝統工芸などが活かされた日用品が購入でき、3階は旅の窓口をテーマにした情報発信エリア、4階はレストランの計4フロア。 全50店舗のうち、約半数がこれまで地方でしか出合えなかったお店です。

1階にある「まるごとにっぽん 蔵」は、問屋を通さず、地域に根ざした食品を販売するグロサリー。なかでも、元蔵人の女性バイヤーが仕入れを担当する日本酒コーナーがおすすめ。 これまで地方でしか手に入れられなかった日本酒約300種類そろっています。人気銘柄の搾りたて限定生酒なども販売され、お酒好きにはたまりません。

“旅の窓口”がテーマの3階で旅の情報を手に入れよう

3階の「たいけん広場 浅草にっぽん区」にある、「【イベントスペース】おすすめふるさと」
「たいけん広場 浅草にっぽん区」は、旅がしたい人、さらに、地方への移住、仕事を探している人が、幅広く地方の情報を手に入れることができる憩いの場です。 全国各地からおしゃれなフリーペーパーを集めたコーナーもあり、読んでいるだけでわくわく。 「【イベントスペース】おすすめふるさと」では、縦横3mほどの小さなブースを設け、全国の17市町村が特産品や伝統工芸品を展示・販売しています。 世界遺産・白神山地のお膝元、人口1432人の青森県西目屋村や、淡路島の中央に位置する兵庫県洲本市など、個性豊かな自治体が参加しているので、お気に入りの市町村が見つかるかも。

旅行気分を味わえる、トラベルカフェ「café M/N」

「café M/N(カフェエムエヌ)」は、“次の旅先が決まる場所”をコンセプトにしたカフェ。店内には大きな本棚に旅雑誌や書籍が並び、富士山をイメージしたソファ席など、訪れただけで旅気分が高まります。

柔らかく甘みの強いもろみ豚が絶品の「菊池産 もろみ豚しゃぶと蒸し野菜の養生味噌ダレ」1728円。 おすすめは、「【イベントスペース】おすすめふるさと」にブースを設ける市町村などとともにメニューを考えたという定食です。メニューは毎月変わり、今月は熊本県菊池市の食材を使ったお料理が食べられます。 メニューには、町の魅力に関する情報も添えられていて、思わず旅に出たくなります。

日本初の“ふるさと納税”コンシェルジュが常駐する実店舗

地方の自治体へ寄付金を送ることで、そのお返しとして土地の特産品がもらえる今話題の“ふるさと納税”。 こちらは日本初のふるさと納税の申し込みができる実店舗「ふるさと納税コンシェルジュ」。ふるさと納税について、気軽に相談できる窓口です。和装姿のスタッフが全国で3000種類あるお礼品選びなどについて、やさしくサポートしてくれます。

かわいい伝統工芸品のショップや、無料で足湯体験が楽しめるスポットも

ぼこぼことした足裏に心地よい刺激を与えてくれる「アチュ バブーシュタイプ M」(各3240円)
「くらしの道具街 和来」には、伝統工芸を担う若手職人の新しい感性や、老舗メーカーのアイデアが光るアイテムがたくさん。女性にうれしいスキンケアアイテムや漢方などの美容グッズも豊富にそろいます。 岡山県倉敷市生まれの「はぎもの舎」は、ルームシューズの専門店。明治25(1892)年創業、い草の敷物や座布団などを販売してきた「萩原」が、炭を練りこんだストローのような新素材を開発し、細かくカットしてルームシューズのなかに使っています。

全国各地から選んだ、器やカトラリーなど日用品のセレクトショップ「ROKU」。“研ぎ澄まされた合理性”がセレクトの基準で、使いやすさを追求したシンプルで、スタイリッシュなフォルムのもの。毎日大切に使いたくなるものばかり。

同じく、「くらしの道具街 和来」フロアにある「おおいた温泉座」は、湯治効果を科学的に解明する研究施設「サラヴィオ化粧品(温泉藻類研究所)」が初出店したお店。 別府温泉から生まれた、オリジナルの高機能スキンケアやヘアケアなどが販売されています。 店内には足湯が設置されていて、無料で体験できます。タイツを履いている女性向けにビニール袋も用意されているので、脱がなくても体験できるのがうれしいです。 ご紹介したお店以外にも、まだまだ見所がたくさんの「まるごとにっぽん」。ぜひ訪れてみては?

まるごとにっぽん
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