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2019.06.13
旅のきっかけマガジン「ことりっぷマガジン」vol.21 夏号が6月13日に発売♪
人気ガイドブックシリーズの「ことりっぷ」が、年に4回、季節ごとに小さな旅の提案をお届けする「ことりっぷマガジン」。“日々の暮らしも小さな旅も一緒につながる”をコンセプトに、旅も週末のおでかけも心地よく過ごしたいと思っている女性に向けたトラベルスタイルマガジンです。
今年の夏休みは『アートな瀬戸内たび』へ
右上/沙弥島:そらあみ〈島巡り〉(五十嵐靖晃)右下/女木島:カモメの駐車場(木村崇人)
今年『行くべき場所』のひとつとして、世界中から熱い視線を集める瀬戸内。 島々が連なり鏡のようにおだやかな海、美しい里山の風景、山の恵み、そしてアートが見事に調和する場所です。『瀬戸内国際芸術祭2019』が開かれる今年、新しい発見を求めて瀬戸内の旅をしてみませんか?
海とアート、太陽の光を求めて瀬戸内の島へ。まずは太陽の恵みいっぱいの小豆島へ
オレンジの屋根が目印の「TODAY IS THE DAY」は、すぐに海岸に出られる立地に建つ。心地よい風の吹くテラス席でのんびり海を眺めたい
700もの島が浮かぶ瀬戸内海の中で、2番目に大きい小豆島。醤油や手延べそうめん、オリーブ栽培も盛んな場所なだけに、地のものを使用したスイーツやおみやげが購入できるカフェなど立ち寄りたいカフェが充実しています。醤油蔵など昔ながらのなつかしいものも多く残る小豆島。「瀬戸内国際芸術祭」では自然を生かしたアートが見物です。
『二十四の瞳』の舞台となった小学校は在りし日のままの状態で保存されている「岬の分教場」
高松港周辺にもアートやカルチャーを感じる場所があります
高松港に立つ大巻伸嗣氏の作品『Liminal Air -core-』
瀬戸内国際芸術祭の島々へのマザーポート香川・高松港近くにある北浜の倉庫をリノベーションした複合施設「北浜alley」の一角にものづくりと瀬戸内の風景をデザインでつなぐ新たな拠点「salon blue」が2019年4月に誕生しました。「北浜alley」には瀬戸内海を望む小さな本屋さん「Book MARUTE」もありますよ。
岡山・宇野港にもセンスのいい店が続々オープンしています
上/宿2階のラウンジからは宇野港が一望。直島の行きのフェリーが見える 左下/港モーニングは「BOLLARD COFFEE」へ 右下/本格バーガーを提供する「♯8 WIRE」
岡山側から瀬戸内国際芸術祭の島々へむかう際の基点となる宇野港の近くには、近年移住者の手によってセンスのいいお店や宿がオープンしています。宇野のランドマーク「東山ビル」には、古さと新しさが混在する宿やモーニングがいただけるカフェ、地元民にも愛される本格バーガーを提供するお店が入っています。宇野港周辺にも、JR宇野駅の外観がアートになっていたり、宇野港を象徴するオブジェもありますよ。
【BOOK IN BOOK】竹富島・石垣島 手仕事をめぐる島さんぽをご紹介
島の暮らしにすっとなじむやさしい雰囲気が漂うやちむん
沖縄の原風景が残る竹富島。独自の伝統や島の豊かな風土の恩恵を受けた手仕事を訪ねて島さんぽをしてみませんか?訪ねたのは竹富島の暮らしに溶け込むやちむんの工房。八重山の赤土を使い、島の植物で作る釉薬で描かれる絵はあたたかみがあります。竹富島発祥といわれ300年受け継がれてきたミンサー織もご紹介。竹富島がある八重山は美しい星空もおすすめです。海辺に寝転んで天の川を眺める贅沢な時間を過ごしてみて。
右/眩しいほどの白砂と透き通った青い海が美しいコンドイビーチ 左/琉球赤瓦の屋根に鎮座するシーサー。竹富島ではユニークなシーサーも多い
島ごとに異なる風景がある瀬戸内でイマジネーションのチャージを
アートな瀬戸内たびでは、小豆島のほかに今年見に行くべき「瀬戸内国際芸術祭」や、豊島、男木島、女木島、直島、大島などもご紹介しています。瀬戸内の島は島ごとに全く違う表情を見せるので、自分がすーっと溶け込めるお気に入りの島を探してみては。 今年の夏は、さあ、アートな瀬戸内へ。
contents
~小豆島~
太陽の恵みいっぱいの小豆島で出会うもの
海を眺められるカフェをもっと
小豆島を愛する人々が生み出す新しいもの
小豆島のとっておきを探しに
瀬戸内の奥深い魅力を教わりに山の奥へ
小豆島ならではの景色を探しに
~豊島~
海とのどかな風景がある豊島へ
~男木島~
人が集う魅力あふれる男木島を散策
~瀬戸内国際芸術祭2019 ~
今年めぐりたい新作アート
アートの舞台はこんなところ
―女木島―“ 鬼ヶ島” に溶け込む人の暮らしとアート
―直島―アートがつないだ町の誇りと人の交流
―大島―歴史を越えてアートとともに未来を作る島
~高松~
伝統とデザインが出会う町 新しい高松へ
モノづくりと瀬戸内の風景をデザインでつなぐ新たな拠点
瀬戸内カルチャーを探しに街の小さな本屋さんへ
讃岐メイドの逸品に魅せられて
新旧溶け合う仏生山さんぽ
ひんやりスイーツに癒されて
かわいい「おうどん」いただきます
~岡山~
岡山の水辺に癒される旅へ。
岡山のローカルに出会う
クラフトマンシップが息づく繊維の町・児島へ
南あわじとゆめしま海道へ
香川、岡山で見つけた気になるおみやげを集めました
Book in Book 竹富島 石垣島 手仕事をめぐる島さんぽ
星野リゾート リゾナーレで夏の美しい風景を
ハワイ島の自然と小さな街を巡る旅
Regular
Editor’s View
季節を旅する和菓子ごよみ「尾瀬歩き」
日本 旅人の視る風景「瀬戸内海を見おろす坂の町・尾道」
京都だより Vol.20 鞍馬・貴船
東京さんぽ Vol.9 三宿
co-Trip Invitation Vol.11 オペラ 大野和士さん
おとなの読書時間 Vol.10 漫画家・日本画家 山崎零さん
旅先ものづくり体験記 Vol.2 女優・深川麻衣さんと飴細工
旅に効く、音楽と映画
ことレポJAPAN
ことレポWORLD
ことりラウンジ
MY BEST co-Trip PHOTOS
季節のおでかけ
読者アンケート&プレゼント
【ことりっぷマガジン Vol.21】
特集「アートな瀬戸内たび」
島々が連なり鏡のようにおだやかな海、美しい里山の風景、山の恵み、そしてアートが見事に調和する瀬戸内。『瀬戸内国際芸術祭2019』が開かれる今年、新しい発見を求めて瀬戸内の旅をしてみませんか?
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