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2015.12.22
建築家・隈研吾氏が手がけた、週末行きたくなる建築作品7選
日本を代表する建築家・隈研吾氏のいるチームのデザインが、新国立競技場に採用されました。同氏が手がけた建築はどれも木材を使った和をイメージさせるものが多く、観る人をいつも驚かせています。 観光スポットとして、これまでにことりっぷで紹介しているものから、ことりっぷアプリの投稿写真まで、隈氏の建築作品7選をご紹介します。
南青山の絶品パイナップルケーキ専門店「SunnyHills 微熱山丘」

南青山の路地に突如として現れる木組みの建物。実はこだわりの詰まったパイナップルケーキのお店。地元台湾でも人気の高いパイナップルケーキ専門店「SunnyHills」が2013年、南青山にオープン。そのおいしさとおもてなしで話題を集めています。 まるでそこだけ森が現れたような木組みの建物は、無数の木を複雑に組んだ地獄組みと呼ばれる伝統の組子技術が用いられています。 中に入るとやさしいヒノキの香りと組子の隙間から入る木漏れ日のような光が迎えてくれます。ゆったりとした空間で”心地のよいおもてなし”を、というお店のコンセプトがそのまま感じられるスペースになっています。
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賞味期限30分!作りたての本わらび餅が食べられる「廚 菓子 くろぎ」

「廚 菓子 くろぎ」は、予約が取れない店として知る人ぞ知る和食割烹の名店「くろぎ」の若手オーナーシェフ、黒木純さんが手がける初の和菓子店です。 東京大学本郷キャンパス内の春日門のすぐ左手にあり、まず驚くのはその外観。奇抜なようでいて木の温もりを感じさせる開放的な建物です。とても洗練された印象で、緑も多くゆったりとした時間を過ごせます。 そんなこちらのお店の名物は、作りたて30分だけの幻の食感が話題の本わらび餅です。
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根津美術館に併設された「NEZU CAFÉ」

三方をガラスに囲まれ、庭園の豊かな緑が目の前に広がる根津美術館に併設されたこちらの「NEZU CAFÉ」。四季の移ろいを舌でも感じるなら、季節の和菓子を使った「お抹茶セット」がぴったり。 ほかにも、有機栽培の豆を使用したオリジナルブレンドコーヒー、神戸牛を使ったミートパイなど、充実のメニューが並びます。 こちらのお店は、都内のおしゃれなミュージアムカフェ5選としても紹介しています。
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都会の真ん中で人と人との縁を結ぶ東京・神楽坂の「赤城神社」

700年の歴史を持つ赤城神社は、2009年スタートの再生プロジェクトで隈氏のデザインにより、モダンに生まれ変わりました。 お祀りしている「赤城姫命(あかぎひめのみこと)」は、お詣りに来た女性の願い事を叶える女神様と伝えられています。そのため、良縁成就、夫婦円満、安産などを願い、多くの女性が訪れます。
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木組み構造の天井と壁が続く、「スターバックス 太宰府天満宮表参道店」

福岡県にある太宰府天満宮表参道店は、建築家の隈氏が設計したスターバックスの唯一無二のコンセプトストアとして誕生しました。 入り口から店内の一番奥まで、木組み構造の天井と壁が続く、見たこともないデザイン。しかしながら「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプト通り、斬新ながらも周囲に溶け込み、参道の秩序を乱すことはありません。
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神楽坂のランドマーク「la kagu」
東京メトロ東西線の神楽坂駅矢来口から出たらすぐ目の前にある「la kagu(ラカグ)」は、今や神楽坂のランドマーク。 店舗は衣食住に「知」をプラスしたライフスタイルを提案しており、カフェや本、家具、そして世界中からセレクトされたキッチン雑貨がならびます。 もともとは昭和40年に建てられた新潮社の倉庫を利用したもので、その面影が色濃く残っています。
栃木県にあるJR烏山線「宝積寺駅」の駅舎
2008年3月に竣工した橋上駅舎で、駅舎および自由通路を設計しているそうです。 見たこともない斬新なデザインの天井は、つい途中下車して見入ってしまいそうです。
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