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2016.02.08
「おんせん県」大分にある全室テラス・半露天風呂付きの絶景ホテル「テラス御堂原」
※こちらの記事は2016年に公開されたものです。 「おんせん県」とも呼ばれる温泉大国、大分県のなかでもトップクラスの湧出量と源泉数を誇る別府市にある温泉宿「テラス御堂原」。全室に町並みを一望できるテラスを設け、「絶景」をテーマにした宿の魅力に迫ります。
別府市街を一望する高台に建つスタイリッシュなホテル
多数の受賞歴をもつ光浦氏ならではの独創性あふれるデザイン
別府市の町並みを見渡せる堀田温泉の高台に「テラス御堂原」はあります。木や石などの素材を巧みに織り混ぜたスタイリッシュな外観が目を引く建築デザインは、2015年に3つのグッドデザイン賞を同時に受賞した建築家、光浦高史氏によるもの。 およそ1000坪の敷地にある14室すべての客室から別府の景色が一望でき、夜は夜景を、朝は別府湾から昇る日の出を望むことができます。
客室やロビーから眺められる別府市街の夜景
全客室ともにテラスと半露天風呂付き
35㎡の広々とした和洋室
客室は全室にプライベートテラスと半露天風呂が付く贅沢な造り。「大人だけの贅沢な一刻」をテーマに、すべて2名1室のみの利用とされています。テラスのほか、くつろげる畳敷きのリビング、ベッドを配する寝室を備えた和洋室で、別府市街の眺望を1人占めならぬ2人占めできます。
テラスからも半露天風呂からも景色を見渡せる造りになっている
料理は大分の旬の食材をいただきます
季節ごとに変わる夕食の一例
料理は数々の旅館で修業した料理長が作る創作和懐石。彩り鮮やかな前菜をはじめ、地元の海の幸が並ぶお造りや豊後牛のすき焼き、焼物、煮物、デザートまで、味はもちろん、目にも楽しませてくれる繊細で美しい料理を満喫できます。 食事は夕食、朝食ともに別棟の食事処「雪月花」でいただきます。別府市街の景色に面して座るペア席と、よりプライベートな空間を確保できる半個室のテーブル席があります。
どちらの席も外の光が差し込む明るい食事処
開放的な大浴場で2度楽しめる温泉
大きな窓から景色を眺望できる大浴場
堀田温泉の湯を引く温泉は、客室の半露天風呂のほか大浴場でも楽しめます。療養泉に分類される弱酸性低張性高温泉・硫黄泉の湯は慢性皮膚病や糖尿病に効能があるとされていて、美肌効果も期待できそうです。 客室の風呂に入ったら、さらに大浴場でもこの名湯と景色を楽しみたいですね。
テラス御堂原
テラスミドウバル
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上川奈穂美
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