低温長時間発酵のもっちり食感が魅力♪「根津のパン」

食パン以外のすべてのパンが低温長時間発酵で作られる

根津駅徒歩2分、大通りから路地に入ってすぐの「根津のパン」。元は豆腐屋さんという純和風の外観が目印です。こちらは日暮里で人気だった「カヤバベーカリー」の閉店後、シェフがオープンしたお店。スタッフ2名も同店出身で、ほのぼのとした雰囲気が漂います。 パンはもっちりとした食感が特徴。国産小麦と自家製酵母を使い、低温長時間発酵＆高加水という方法で独特のしっとり感を生み出すそう。この製法で作られる一番人気の「パンドミ」や食事系もスイーツ系も充実したバゲットなど、ラインナップは多彩。売り切れる場合も多く、日替わりメニューもあるので、気になったらすぐ手に入れておきましょう。

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食事にもおやつにも♪コッペパンが名物の「大平製パン」

「クリームチーズ＆ブルーベリージャム」（手前）、「きなこクリーム」（奥）

動物パンで有名な根津の「Bonjour mojo2」の２号店「大平製パン」。コッペパンを中心としたパンと焼き菓子のお店です。サンドイッチや菓子パン、焼き菓子も充実。イートインコーナーもあるので、朝食からちょっとした休憩まで、思い思いに過ごせます。 「コッペメニュー」と呼ばれる甘い具材のコッペパンは100～200円台で17種類。注文後にその場で挟んでくれます。写真のほかにも「青りんごジャム」「さつまいも」「いちごジャム＆マーガリン」など、定番も変わり種も。「調理コッペ」は200～300円台で9種類。「焼きそば」や「明太子ポテト」などはボリューム満点なので、軽めの食事にもいいですね。

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まるで野菜畑！カラフルなパンが並ぶ「パリットフワット」

お店の名物「クレヨンパン」(左）など、素材の色がしっかり

東京メトロ千駄木駅を出てすぐの団子坂を上り切ったところにある「パリットフワット」。いい香りと1つひとつ形が違う色鮮やかなパンが迎えてくれます。アートのようなパンの色は、紫芋、よもぎ、とうもろこし、かぼちゃなど、素材そのものの色だそう。 どのパンも国産の小麦粉や塩、砂糖などを使い、食材の恵みを最大限に生かして作っています。全国から取り寄せた旬の野菜を中心に、フルーツ、ナッツなどこだわりの素材がたっぷり。天然酵母を使ったもっちりした食感が、日本人の味覚に合うのもうれしいですね。いつもの食卓をちょっと華やかに、楽しく彩るパンに出会えそうです。

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こだわりのベーグルが勢揃い♪へび道の「Le bage」

谷中銀座商店街とよみせ通りを結ぶ曲がりくねった路地、通称「へび道」。この道沿いにある「Le bage（ル・ベーグ）」は、素材にこだわったベーグルが揃うお店です。北海道産を独自にブレンドした小麦粉を使ったもちもち食感が魅力。シンプルなものから、ナッツや野菜入り、スイーツ系、季節限定の味まで豊富に揃います。小さめなのでいろいろ楽しめるのもポイント。店内ではイートインもできるので、さんぽ中の休憩にもぴったりです。

やさしい味の食事パンにほっこり「ベーカリーミウラ」

2017年に三浦半島・逗子から根津神社近くに移転オープンした「ベーカリーミウラ」。食パンやカンパーニュ、バゲットなどのシンプルな食事系パンが豊富です。牛乳酵母など3種類の自家製天然酵母を使い、粉はなんと自家製粉。使う分だけ挽くのでフレッシュな味と香りが楽しめます。また、ガスオーブンを使って高温・短時間で焼き上げることで水分が逃げず、表面は香ばしく中はしっとり。毎日でも食べたい豊かな味わいを堪能できます。

大注目の本格北欧パン♪「ヴァーネル」

古民家を改装した商業施設「上野桜木あたり」にある「VANER（ヴァーネル）」。北欧生まれでもっとも原始的な製法といわれる「サワードウ ブレッド」がいただけます。本場・ノルウェーなど世界中で修業した宮脇さんが2018年にオープン。香ばしい食感とみずみずしさ、酸味が特徴の「サワードウブレッドバンズ」や、バターが香るスウェーデン原産古代小麦配合のクロワッサンなど、ここだけの味を求めるお客が次々と訪れています。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、おいしいパンが楽しめ谷根千エリアのお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。