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2020.02.11
京都・北野白梅町の人気カフェで、あまおう苺の贅沢ミルフィーユを
いちごの王様・あまおう苺と生クリーム、サクサクのパイ生地をタワーのように重ね、てっぺんにも大きなあまおう苺。思わず写真に撮って誰かに伝えたくなる、そんな愛らしいミルフィーユがSNSで話題のカフェ「piu cafe(ピウカフェ)」。学問の神様として親しまれる北野天満宮エリアの静かな住宅地にたたずむお店を訪れました。
ブルーグレーの扉が目印
ランドマークは、京都府立体育館「島津アリーナ」
北野天満宮の最寄り駅、嵐電北野白梅町駅からは6分ほど。西大路通を南へ、大将軍交差点から西へ向かうとほどなくしてたどり着きます。ブルーグレーの扉と気球のイラストをあしらったロゴが目を引きます。
奥には隠れ家のようなテーブル席もある
フレンチやイタリアンでの修業を経たオーナーの中原康友さんが、縁のあったこの地に2017年夏、開いたカフェです。 「僕自身がカフェ好きで。男性ひとりでもためらうことなく、ゆっくりとくつろげるカフェを作りたかったんです」と話してくれました。それゆえ、無機質な空間、アンティークのテーブル、ドライフラワーなど色味を抑えたスタイリッシュな雰囲気。今では男女問わずさまざまな人たちに親しまれる場所になりました。
あまおう苺とベリーの軽やかミルフィーユ
「あまおう苺のミルフィーユ」(1400円)
12月から5月のGW頃までいただけるのが「あまおう苺のミルフィーユ」。 ナイフを入れるとパリパリッという軽やかな音を奏でるミルフィーユは、ひとつひとつの層が薄く、口に入れると驚くほどサクサクの食感。材料を混ぜ合わせるタイミングや焼き時間、温度など細かいところまで心を尽くして焼き上げているのだとか。生クリームは、あまおう苺本来の味が引き立つように、また、ミルフィーユ自体にボリュームがあるため、甘さや脂肪分を抑えてふんわりと軽やかに。 夏は桃をまるごと使った「桃のミルフィーユ」、秋はモンブランミルフィーユへと移ろいます。 ほかに、アップルパイや焼きマシュマロのアップルパイ、タルトやチーズケーキなど季節を問わない定番スイーツもラインナップ。
野菜たっぷりのプレートメニュー
「月替わりプレート」(1100円)
新鮮で良い素材を選りすぐって作るフードメニューは、パスタ、ピザ、カレーや月替わりプレートがあります。月替わりプレートの今月は、サーモンのムニエル・ベシャメルソースやドライトマトとバジルを混ぜて炊いたご飯など彩りも鮮やかな一皿です。月によってパンメニューになることも。
フレッシュな果実入りのフレッシュティー
「赤と黄色のフルーツティー」(800円)
フレッシュ苺とオレンジのスライスを入れ、香りと甘味を引き出した季節限定のフルーツティーや、ソーダやヨーグルトなど5種から選べるマンゴードリンクなどフルーツ系のソフトドリンクも充実。華やかでやさしいフレーバーはスイーツとの相性もぴったりです。
春には、フルーツを使ったアイスクリームの新メニューが登場する予定とのこと。またひとつ、こちらのお店に行く理由が増えそうですね。
piu cafe
ピウカフェ
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佐藤理菜子
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