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2020.02.28
梅の香りに誘われて。「梅まつり」開催中の茨城・水戸へ
冬の終わりが近づき、偕楽園に梅の花が咲くと、水戸にひと足早い春がやってきます。 日本三名園に数えられる茨城県水戸市の「偕楽園」と日本最大規模の藩校「弘道館」では、毎年恒例の「水戸の梅まつり」が3月29日(日)まで開催されています。 そこで、今回は梅まつりと、周辺のおしゃれなカフェををご紹介。今週末は、偕楽園でひと足早い春を満喫しませんか?
春の訪れを告げる梅の花に包まれて。「水戸の梅まつり」開催中
表門から入り「孟宗竹林」を通って、高台に建つ好文亭へ
2月15日(土)〜3月29日(日)まで開催されている「水戸の梅まつり」。会場となるのは、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公によって創設された「偕楽園」と「弘道館」です。 「偕楽園」の園内には約100品種、3000本もの梅が植えられ、かぐわしい早春の訪れを告げてくれます。また、品種により咲く時期が異なり、「早咲き」「中咲き」「遅咲き」に分けられ長期間にわたって梅の花をいつくしめるのも魅力です。
カメラ好きは要チェック。フォトジェニックスポット
東西梅林は圧巻の美しさ
昼間の「偕楽園」はどこで撮影しても絵になりますが、中でもおすすめは、好文亭表門から御成門にかけて広がる東西梅林。見頃を迎えると白やピンクの可憐な花々が一面に咲き誇ります。
夜の梅のライトアップ写真
更に「偕楽園」では3月22日(日)まで、日没~19時の間はライトアップが行われており、昼間とは違った幻想的な空間に。漆黒の闇に梅花や竹が浮かび上がる、幻想的な風景は是非写真に収めておきたい光景です。
「光の散歩道」の写真
周辺には、気になるカフェもたくさん♪
「水戸の梅まつり」を思う存分楽しんだ後は、周辺のカフェにも訪れてみませんか。お花屋さん併設のカフェや、フルーツをふんだんに楽しめる喫茶店など、気になるお店がたくさんあります。
お花屋さん+食堂の癒しカフェ「hanatoco」
「偕楽園」から徒歩6分の距離にある「hanatoco(ハナトコ)」はお花屋さんと食堂を営むお店。どこか懐かしい雰囲気の漂う店内では、お野菜たっぷりのランチやワッフルなどのスイーツがいただけます。 カフェでゆっくりした後は、お花屋さんにも立ち寄ってみて。ドライフラワーや花器、アンティーク雑貨があり、お気に入りがきっと見つかるはず。
hanatoco
ハナトコ
地元のお客さんをとりこにする素朴なスイーツ「BAKESHOP LOTERIE」
「BAKESHOP LOTERIE(ベイクショップロトリー)」は、かわいいフォルムの焼き菓子と素材の味を生かしたケーキが人気のアットホームなカフェです。 今の時期は、イチゴをふんだんに使用した「いちごタルト」がおすすめ。添えてあるどうぶつクッキーがかわいくて、つい写真を撮ってしまう人も多いのでは?
BAKESHOP LOTERIE
ベイクショップロトリー
昔ながらの喫茶店でフルーツ尽くし「フルーツバスケット」
「フルーツバスケット」は銚子屋果実店の2階にある喫茶店。どこか懐かしさを感じるお店では、新鮮な果物を使用したパフェが人気。 「フルーツサンド」は、しっとりしたパンにクリームとフレッシュフルーツをサンド。甘さ控えめのクリームとフルーツの酸味とのバランスが良く、最後まで飽きずにおいしく食べることができますよ。
フルーツバスケット
訪れる季節ごとに四季折々の花を愛でることができる茨城県水戸市。 早春の訪れを知らせる梅の香りに誘われて、週末は水戸さんぽへ出かけてみてはいかがでしょうか。
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ことりっぷ編集部、スターユーザー ゆーこ。さん(偕楽園の梅)
水戸市
歴史と伝統に育まれたまち「水戸」は、徳川御三家のひとつ水戸藩の城下町として栄えました。日本遺産の偕楽園や弘道館など、魅力ある様々な地域資源を有しています。
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