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2020.10.19
コバルトブルーに彩られる話題の寸又峡で見つけた、心和む癒し空間♪「SHOP&CAFE 晴耕雨読」
静岡を代表する絶景スポットであり、コバルトブルーの湖面を渡れる吊り橋が話題の寸又峡。「SHOP&CAFE 晴耕雨読」は、そんな寸又峡の温泉街に佇む古民家カフェ&ショップです。ショップでは、約60種類のあられ&おせんべい、地元作家の雑貨などを用意。カフェでは、時が止まったようなレトロ空間で、オリジナルのチーズケーキやこだわりのコーヒーをいただけます。気持もお腹も癒されるステキなお店で、ゆったりと心和むひとときを過ごしてみませんか。

神秘的な吊り橋が人気の寸又峡
大井川の清らかな水と手つかずの自然が残る、静岡県榛原郡川根本町。その北部に位置する寸又峡は、コバルトブルーに輝く湖面を空中散歩できる吊り橋が評判を呼び、カップルや若い女性が数多く訪れる人気観光地となっています。

古民家をリノベしたナチュラルな雰囲気の一軒家

楽しく迷いながら購入できるお煎餅

お煎餅が並ぶ陳列棚
オーナーの馬場泰寛さんは、東京・中野区にお店を構える老舗煎餅店「金時煎餅」の三代目。奥様が寸又峡出身ということで、2011年に雑貨とカフェのお店をオープンさせました。 店内で目を引くのは、定番の醤油味から、わさびチーズ味やバジル味といった変わり種まで、ずらりと並ぶお煎餅やあられ。常時60種類以上もあるので、お気に入りの味がきっと見つかるはず。

「石炭あられ」(630円)

すべて1点もの。温もりが詰まった雑貨たち

その奥にあるのは、オーナー夫婦が1つ1つ吟味して選んだ、クラフト雑貨のコーナー。一つ一つが異なり、どれも温もり溢れるものばかり。手に取りながら選べば、あれもこれも欲しくなってしまいます。

「川根薪火三年番茶」3g×20パック(1000円)

また、湖面と同じコバルトブルーの焼き物シリーズは、お店に出ると、すぐに売れてしまう人気の品。吊り橋を渡った思い出が蘇るようで、見ているだけで楽しい気分になります。

古民家の趣が残る、落ち着いた雰囲気のカフェ

カフェスペースは、住居部分をリノベーションしているため、どこか懐かしい和の趣が広がっています。1Fはテーブル席、2Fは広い座敷席。特に2Fは、窓からの風が心地よく通り抜け、静かな時間が流れます。

1F奥には、お風呂場のタイルがそのまま残っているユニークなスペースも。レトロかわいい空間に浸りつつ、のんびりおしゃれなカフェタイムが過ごせます。

おいしい空気と一緒に楽しめるチーズケーキ

「スティックチーズケーキ」(350円)、「晴耕雨読オリジナルブレンド珈琲」(450円)
自慢のチーズケーキは、甘酸っぱいレアチーズをふんだんに使った、コクがありながらもすっきりとした味わい。爽やかな苦味のある珈琲との相性が抜群です。スティック状になっているので、散策しながら寸又峡の澄んだ空気と一緒にいただくのもおすすめ。

「ドーナツアイスケーキ」(350円)、「川根の紅茶」(アイス・ホットともに450円)

週末限定でハンモックカフェもオープン

すぐ隣りには、ハンモックでゆらゆらリラックスできる「ハンモックカフェ」も週末限定でオープンしています。席は10席で、1ドリンクオーダー制。時間制限はありませんので、好きなだけハンモックに身を委ねてくつろいでくださいね。 寸又峡散策のついでに、自然体で過ごせる「SHOP&CAFE 晴耕雨読」で、心がほどけるような優しいひとときを味わってみてはいかがでしょうか。

SHOP&CAFE 晴耕雨読
ショップ&カフェ セイコウウドク
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安藤美紀
Writer
安藤美紀

湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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