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2020.10.23
芋・栗・かぼちゃ!東京都内で"秋スイーツ"を楽しめるお店
秋に旬を迎える食材がお店に並び、実りの季節が今年もやってきたと実感しますね。今回は秋の味覚、ほっこりと甘いさつまいも・かぼちゃ・栗スイーツをいただける都内のお店をご紹介します。気持ちのよい秋の空。豊かな実りを感じる旬のスイーツをいただきにおでかけしませんか。
【梅島】ほっくり和栗モンブラン「ラヴィ アンレーヴ」
「和栗のモンブラン」(680円)
足立区梅島にある人気の洋菓子店「ラヴィアンレーヴ」。ショーケースに並ぶ彩り豊かな洋菓子をはじめ、ギフトにぴったりのテリーヌショコラ、マドレーヌなどの焼き菓子も豊富に揃います。 オープン当初から毎年秋に登場する和栗のモンブランは、少しずつ改良を重ね、今年は宮崎県産の利平(りへい)栗と丹波栗を合わせて作られています。 濃厚で香り豊かな栗ペーストは、甘さ控えめ。まるで栗そのものを味わっているかのよう。食べ進めると中央に栗の甘露煮が入っており、たっぷりの生クリームとサクサクのメレンゲとのバランスが絶妙です。
「パティスリー ラヴィアンレーヴ」の記事はこちら
PÂTISSERIE LA VIE UN RÊVE
パティスリー ラヴィアンレーヴ
アルプス山脈の雪山をイメージした純白クリームのモンブラン。池尻大橋「ラトリエモトゾー」
池尻大橋駅から徒歩2分、目黒川沿いにお店を構えるイタリア菓子の専門店「ラトリエ モトゾー」。オーナーシェフは日本におけるイタリア菓子の第一人者といわれる藤田統三さんです。 高級感のある店内に入ると、ショーケースに並ぶ目にも美しい芸術品のようなスイーツ。素朴なイタリアの伝統菓子から季節のフルーツやこだわりの素材をふんだんに使用したケーキなど豊富なラインナップが揃います。 このお店の代表作として有名なのが、「白い山」という意味のモンブラン「モテビアンコ」です。濃厚なイタリア栗のペーストとたっぷりのクリームはほどよいバランスで上品な甘さ。自分へのご褒美やプレゼントにもぴったりですね。
L'atelier MOTOZO
ラトリエモトゾー
珈琲と相性ぴったりの栗パフェで秋の訪れを感じる「堀口珈琲 世田谷店」
マロンクリームと蒸栗をふんだんに使ったモンブランパフェ
小田急線千歳船橋駅から徒歩1分。住宅街の中にひっそりと佇むスペシャルティコーヒー専門店「堀口珈琲 世田谷店」は、東京で3店舗の中で唯一エスプレッソメニューが楽しめる店舗。 「堀口珈琲」では、季節の素材をつかったパフェが大人気。9月からは秋の味覚である栗の味を存分に楽しめる「モンブランパフェ」が登場しました。フランス産のマロンクリームとエトフェ(蒸栗)をふんだんに使用し素材にもこだわっているのが特徴。甘さ控えめのバニラアイスクリームと、マロンクリームの濃厚さが後を引き、コーヒーとの相性が抜群です。 今年のモンブランパフェの提供は10月末までなので、気になる方はお早目に。
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堀口珈琲 世田谷店
ホリグチコーヒー セタガヤテン
ガトーショコラからチーズケーキまで、みーんなカボチャ。三軒茶屋のスイーツ専門店「KABOCHA」
優しい甘さの「カボチャのモンブラン」とカットカボチャの食感が楽しい「カボチャのチーズケーキ」
個性的な店が軒を連ねる三軒茶屋の駅から、歩いて8分ほどの住宅街の中に「KABOCHA」はあります。店先にはかわいいカボチャのロゴが描かれた看板と、カボチャのディスプレイ、本物のカボチャもゴロゴロ。店の外からすでにカボチャづくしです。 カボチャのケーキは、時期によって異なりますが常時8種類前後。それぞれのケーキの特徴を生かしつつ、カボチャの風味と食感が引き立つよう、数種類のカボチャを使い分けているのだそう。 定番人気の「カボチャのモンブラン」は、「雪化粧かぼちゃ」を使用することで、なめらかな食感と鮮やかな発色に。「カボチャのチーズケーキ」に使う「栗カボチャ」のホクホク感は、濃厚なチーズと絶妙にマッチします。
「KABOCHA」の記事はこちら
KABOCHA
カボチャ
地元で愛される老舗和洋菓子店が作るハロウィンに食べたいかぼちゃプリン
大正7年創業の和洋菓子店「成城風月堂」。当時、珍しかった洋菓子はフランスから職人を招いて技術を習得、以来、正統派の和菓子と共に長年作りたてを提供しています。 香料や添加物不使用のスポンジと、上質な純生クリームを使ったケーキは定番人気、ほかにもやさしい甘さと自然な味わいの和洋菓子がショーケースに並びます。 ハロウィンまでの期間限定「かぼちゃプリン」はぜひ! 上にちょこんと乗ったシュークリームもポイント、旬のかぼちゃの旨みを味わい尽くせるひと品です。いただいた後に小物入れとして使えるかぼちゃの器もうれしいですね。
成城風月堂 成城学園駅前本店
せいじょうふうげつどう せいじょうがくえんえきまえほんてん
食べごろは30分後!スイーツの街・自由が丘で1日300個売れると話題の極上スイートポテト
自由が丘で長年愛されるスイートポテト
自由が丘駅から奥沢方面を目指して徒歩10分。住宅街を抜けたところにある「粉と卵」は、この道50年のオーナーパティシエ・岡本哲彦さんが手掛ける洋菓子店。 ここにあるスイートポテトを求めて連日多くの人々が足を運びます。なんと、土日には1日で300個以上も売れるのだとか! レシピは、完全オリジナル。スイートポテトのタネを“焼く”のではなく、“凍らせる”のが岡本流。最後にバーナーで表面をあぶり、表面の砂糖が溶け出したら完成です。 受け取ってから30分後が食べ頃!程よく解凍され表面はパリパリ、中はひんやり&しっとりの極上スイートポテトを召し上がれ。
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粉と卵
こなとたまご
秋にぴったりのおいもと芋蜜のスイーツ専門店。芋蜜ソフトクリームや大学芋をいただきます
自社農園で育てたさつまいもを使用
東京メトロ千代田線千駄木駅1番出口から徒歩すぐ。団子坂を上ってまもなく、左手に「あめんどろや」が見えてきます。こちらはさつまいもの本場・南薩摩地方の伝統食品として知られる “あめんどろ”を使ったスイーツを販売するお店です。 店頭に並ぶスイーツは、どれもお母さんが作ってくれたような素朴でやさしい味わいが特徴です。さつまいもは自然豊かな南薩摩半島の「唐芋農場」で育てたものを使っています。 「いも蜜大学芋」は、しっとりとほどよく甘みのある「南薩摩芋はるか」を 「薩摩芋蜜」と絡めた大学芋。さつまいものおいしさをもっともしっかり味わうことができるおやつです。
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あめんどろや
九州名物が盛りだくさん!九州堂の「石焼き芋モンブランパフェ」
谷中銀座から歩いてすぐのところにある、九州食材専門店&カフェ「九州堂」。大分県出身の店主が、「自ら探してきた九州ならではの食材と商品を通じて、食文化を伝えお客様に喜びを提供したい」という思いでオープンしたお店です。 名物の「石焼き芋モンブランパフェ」は、佐賀県太良町の「風の牧場」直送の生乳ソフトがベース。モンブランペースト、石焼き芋やフライドスイートポテトなど鹿児島県産さつまいも「紅はるか」のいろんな味わいをトッピング!長崎名物のカステラもポイントです。 パフェはカフェ時間内(AM10:00~AM11:00/PM3:00~PM6:00)での提供となります。
SHOP&CAFE九州堂
ショップアンドカフェキュウシュウドウ
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、おいしいスイーツのお店やカフェをまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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