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2016.03.31
世界各国全20種のコーヒーを飲み比べ♪大阪・玉造の「HIROFUMI FUJITA COFFEE」
大阪・玉造の細い路地にある「HIROFUMI FUJITA COFFEE(ヒロフミ フジタ コーヒー)」は、味の違いがわかりやすい世界各国のコーヒーを生豆から焙煎しています。ていねいに一杯ずつ抽出されたおいしいコーヒーを飲みに、穏やかな空気が流れる玉造に足を運んでみませんか?
裏路地にひっそりと佇むコーヒー専門店
長堀鶴見緑地線・玉造駅の1番出口から、西方向に歩くとすぐ右手に、細い路地に繋がる階段があります。その階段を上りきったところにあるのが、「HIROFUMI FUJITA COFFEE」。
ガラス張りの扉を開けると、コーヒー豆の芳ばしい香り。倉庫を改装したような天井の高い店内には、焙煎機やコーヒー豆のショーケース、腰高のカウンターがスタイリッシュな雰囲気です。
木材の家具や観葉植物、グアマテラに産地視察時の写真などがセンス良く飾られるおしゃれな店内
のんびりとした玉造の地でコーヒーの魅力を伝えたくて
学生時代からコーヒーが大好きだったオーナーの藤田さん。下町感漂う玉造でコーヒー店を開くために、3年ほど東京で技術や味覚を鍛えたのだそう。
焙煎機
藤田さんが特にこだわっているのは、素材の持つ個性を最大限に活かす生豆の焙煎。そのため、日々のコーヒーの香味のチェックを欠かさず行い、お客さんがいつ来てもおいしいコーヒーを出せるように準備しています。
味の違いが楽しめるコーヒーたち
ミルクたっぷりのほんのり甘い「カフェ・オ・レ」
ドリンクのメニューはとってもシンプルで「ドリップコーヒー」(490円)と「カフェ・オ・レ」(570円)、「オレンジジュース」(300円)のみですが、「ドリップコーヒー」はオーナーがこだわってセレクトした全20種類のストレートコーヒーと4種のオリジナルブレンドの中から選ぶことができます。
ほろ苦さと甘酸っぱさの程よいバランスの「ケニア キウニュファクトリー(中煎)」
種類は多くても、どれも味の違いがわかりやすいものばかりをそろえています。 例えば「ケニア キウニュファクトリー」は、さっぱりした酸味が特徴の"浅煎"、苦味と酸味が調和した"中煎"、苦味とコクがしっかりと伝わる"深煎"の3種類から焙煎の度合いを選ぶことのできる豆。同じ豆でも焙煎によって、味の違いを大きく感じることができるので、好みの味に出会えます。
一杯ずつ抽出されるストレートコーヒー
また酸味ひとつにしても、木苺のような甘酸っぱさが特徴の「ニカラグア フローレンシア ナチュラル(浅煎)」や、冷めるとオレンジジュースのような柑橘系の酸味を思わせる「コロンビア ナリーニョブ エサコ(浅煎り・中煎)」など、さまざまな違いがあるのがコーヒーのおもしろいところ。
手作りベイクトチーズケーキもご一緒に
サワークリームを使った酸味が程よい「ベイクトチーズケーキ」(400円)はコーヒーとの相性抜群
またオーナーは毎月、季節に合わせたオーナーオリジナルのブレンドコーヒーを作っています。4月は華やかな香りがする春っぽいブレンドコーヒーを試作中だそう。今から楽しみですね 手作りのベイクトチーズケーキと春限定のブレンドコーヒーを飲んで、本格的な春の訪れを感じませんか?
HIROFUMI FUJITA COFFEE
ヒロフミフジタコーヒー
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市原真麻
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