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2021.01.10
【毎日おやつ】百花蜜が香るサブレと最中のさっくりした味わい「はちみつなんじょだべ」/山形県
全国各地のおいしい・かわいいお菓子を紹介する「毎日おやつ」。おうちでのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みが詰まった逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は山形県の「はちみつなんじょだべ」をご紹介します。
最中とサブレのさっくり食感が好相性「なんじょだべ」
東北のお伊勢さんといわれる熊野神社の「3羽のうさぎ」をモチーフにしたパッケージ
ダイナミックな植物とうさぎの柄は和風なのに、どことなく洋のイメージ漂うおしゃれなパッケージ。「NANJO da BE(なんじょだべ)」は、山形の和菓子屋さんが作った、米粉のサブレと最中の皮を組み合わせた新しいお菓子です。 米粉にアーモンドパウダーを加えたサブレはリッチな味わいとさっくりした食感。反対側の面の最中も、空気を含んで軽いパリッとした歯触りです。「はちみつなんじょだべ」は、サブレ生地に金山地区のハチミツを加えているのでほんのり甘い香りが漂います。
縁結びで知られる南陽市の熊野神社にちなんだパッケージ
はちみつ入りは、南陽市の地域活性化プロジェクト「GOLD MOUNTAIN PROJECT」で生まれた
「なんじょだべ」を作っているのは、江戸時代後期に創業した「萬菊屋」。パリパリの最中の皮は「菓匠 萬菊屋」で発売から65年を超えて愛される看板商品「ごま最中」と同じものを使っています。箱の中には、1200年の歴史がある地元の熊野大社の縁結びイベント、「月結び」にちなんでひとつだけハート形入りです。 山形県南部の方言で、いかがですか?を意味する「なんじょだべ」の名前に引き寄せられるように、ついもう一枚食べたくなるおいしさです。
【おやつデータ】
●はちみつなんじょだべ
価格:700円
内容:5枚入
賞味期限:2ヶ月
購入できる主な施設:山形座 瀧波、icho cafe、南陽市観光協会
菓匠 萬菊屋
カショウマンギクヤ
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ことりっぷ編集部 写真:清水ちえみ
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