りんごの生産量日本一の青森が届ける「気になるリンゴ」

ラッピングは、白いりんごの柄が入った赤い包装紙

リンゴが様子をうかがうように顔をのぞかせる、ネーミングどおりのかわいいパッケージ。箱のサイドには、スケッチ風の「気になるリンゴ」も描かれています。ふたを開くと箱のなかには、パイ生地で作られた大きなりんごの葉。ずっしりとした重みを手に感じながら取り出すと、青森県産のりんごをパイ生地でまるごと包んだアップルパイが現れました。 「気になるリンゴ」を製造、販売するのは、りんご生産量日本一の青森県にある菓子店「ラグノオ」です。元となったのは「アプフェル イン シュラフロック」と呼ばれる、りんごをひとつまるごとパイ生地で包み焼き上げるヨーロッパの伝統菓子。日本語では「寝間着を着たリンゴ」と訳されるこのアップルパイを、青森のりんごで作りたいと考案しました。

りんごのシロップ漬けがシャキシャキ食感の秘密

半月型にカットすると、見た目は切り分けたりんごそのもの

「気になるリンゴ」は、皮付きのままシロップ漬けにしたりんごと、バターを練り込むパイの生地を使っています。そのため、りんごのシャキッとした食感と、パイ生地のしっとり感が楽しめるんです。生地は甘さ控えめなので、りんごが持つ爽やかな甘みとほのかな酸みを味わえますよ。 青森県名産のりんごを使ったリッチなスイーツ「気になるリンゴ」。紅茶やコーヒーはもちろん、りんごのお酒のシードルと合わせて味わうのもおすすめです。