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2016.03.17
週末はお花見に!ことりっぷアプリで話題の“京都 さくらの名所”
春を告げる花のなかでも、桜の美しさはやはり格別なもの。今回は、ことりっぷアプリに投稿された写真の中から、“京都の桜の名所”をご紹介。古都に咲く桜は品種に富んでいて、見ごたえたっぷり。 満開を迎えるのは3月末とのこと。今週末は短く美しい桜を愛でにお出かけしませんか?
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世界文化遺産「醍醐寺」にある樹齢約180年のしだれ桜
豊臣秀吉公が“醍醐の花見”をしたことで知られる、伏見区の「醍醐寺」。約1000本の桜のなかで、とりわけ有名なのは、「霊宝館のしだれ桜」。推定樹齢180年とされる、とても大きな桜です。空を埋めつくすように咲く、総門から仁王門までの桜並木もみごとです。
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珍しい種類の桜が見られることでも有名な「平野神社」
桜の神社として古くから有名な平野神社。その境内には、約60種400本以上の桜の名木があり、次々に開花します。なかには黄緑の花を咲かせる「御衣黄」など、珍しい桜も。桜の時期に登場する桜茶屋では、甘酒やおしるこを味わいながらお花見ができますよ。
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ゆるやかな琵琶湖疏水に沿って咲くソメイヨシノ
滋賀県から京都へと琵琶湖の水を運ぶ運河、「琵琶湖疏水」。その両岸には桜が植えられ、春のおさんぽにぴったりです。南禅寺前、平安神宮鳥居前を通る「岡崎疏水」は、観光を兼ねてお花見を楽しめると人気です。
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嵐電にゆられて、桜のトンネルをお花見
嵐電北野線「宇多野」駅から「鳴滝」駅までは“桜のトンネル”と呼ばれる区間。約200メートルにわたって植えられた、約80本の桜を車窓から眺めることができます。シーズン中には、車内を消灯してライトアップされた夜桜を鑑賞できる「夜桜列車」も運行しているのだそう。
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紅しだれ桜があでやかに咲き誇る「平安神宮」
平安神宮の神苑では、約150本の「紅しだれ桜」をはじめ、約20品種・300本の桜が目を楽しませてくれます。閉園後に開催される、毎年恒例の「紅しだれコンサート」では、南神苑と東神苑の紅しだれ桜がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
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ライトアップされた“祇園の夜桜”が美しい「円山公園」
東山の「円山公園」は、回遊式日本庭園を中心とした京都市内最古の公園。約680本の桜が咲く園内は無料で開放され、気軽に立ち寄ることもできますよ。昼とはまた違った雰囲気が楽しめる夜のライトアップは、4月上旬までの予定で、日没から深夜1時まで行われます。
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