自家栽培＆自家製粉のこだわりのそば「中国山地蕎麦工房ふなつ」

千鳥割子そば1000円。海鮮や錦糸卵がのった豪華な一段目のほか、とろろたっぷりの段と月見の段の3つの味が一度に楽しめる

産地、水、温度に気を配り、つなぎを入れないそば粉100%のそばが味わえます。中国山地で栽培したそばの実を石臼で挽いて作るそばは、ほのかに甘くて風味豊かです。つゆは最高級といわれる本枯れ節や鯖節など数種をブレンドし、4種類を使い分けています。

つなぎを使わないそば粉100％のそば「神代そば」

地元産のそばに卵と山芋をかけて味わうとろろ割子1340円

1952（昭和27）年の創業以来、国産そばの実を石臼で挽いた自家製粉のそばを使用しています。つなぎを使わずに打つため、香り高くコシが強い、そば本来の味が堪能できます。本枯れ節と島根に伝わる料理酒「地伝酒」を使ったつゆは、まろやかな味です。

挽きぐるみのコシが強いそば「そば岡本」

割子そば720円。コシが強く、しっかりとした食感。かめばかむほどそばの香りが口の中に広がる

民家を改装した座敷で営む穴場的なそば店。江戸時代から170年続く老舗で修業した店主が打つ蕎麦は、コシの強さが特徴。挽きぐるみによる独特の香りと、そば本来の味わいが堪能できると評判で、のど越しの良さが際立っています。割子そばと釜揚げそばがおすすめ。

挽きたての香り高いそばを味わう「出雲そばきがる」

割子そば3枚840円。そばは挽き方が異なる「丸抜きそば930円」と「挽きぐるみ810円」がある

地元産の玄丹そばを中心に自家製粉した打ちたて、ゆでたてが味わえる店。割子そばは、地元の醤油と地伝酒を使ったつゆをかけていただきます。新鮮なそば粉でなければできない「そばがき」も人気で、酒の肴にぴったり。夕方には品切れになることもあるのでお早めに。

テーブル席と座敷席がある落ち着いた雰囲気の店内

松江の出雲そばはいかがでしたか？そばの栄養が溶け込んだそば湯もぜひ味わってくださいね。

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