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2021.06.06
出雲大社からひと足のばして。自然と神秘的なパワーに癒やされるご縁スポット5選
出雲大社に参拝したあとは、出雲エリアの縁結びスポットを訪れてみませんか。日本海の絶景が楽しめる日御碕をはじめ、霊験あらたかな神社を参拝し、神様のパワーにあやかりましょう。
朱色に彩られた社殿が鮮やかで荘厳な雰囲気「日御碕神社」
「日の本の夜を守る」とされる日沉宮
太陽を司る天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る日沉宮(ひしずみのみや)と、その弟神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る神の宮の二社からなる神社。現在の社殿は権現造りで、10年もの歳月をかけて徳川3代将軍家光の命により建てられたと伝わります。
木製のだるまのなかにおみくじが入ったダルマみくじ各300円
日御碕神社
ヒノミサキジンジャ
日本海を一望する絶景を楽しむ「出雲日御碕灯台」
灯台へ続く、片道約15分の遊歩道
石積みの灯台としては日本一の高さの約44mを誇る灯台で、1903(明治36)年に初点灯されました。外壁は石造り、内壁はレンガ造りの二重構造で、内部の見学も可能です。晴れた日には、展望台から隠岐諸島が見えることも。
遊歩道からは、大小の島が並ぶのが見渡せ、独特の景観を造り出す「出雲松島」も見られる
出雲日御碕灯台
イズモヒノミサキトウダイ
大杉がそびえるスピリチュアルなお社「須佐神社」
神気に満ちた大杉がパワースポットとして人気
ヤマタノオロチ退治で知られる須佐之男命(すさのおのみこと)の御魂を鎮めた神社。本殿の後ろには樹齢1300年を数える凛とした大杉がそびえ、神聖な空気に包まれています。
須佐神社
スサジンジャ
岩の割れ目の先にある社「韓竃神社」
急な石段と岩の割れ目を通ってたどり着く
祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、新羅(しらぎ)に渡り植林法や鉄器文化を日本に伝えたとされています。社は急な石段を登り、約40㎝の岩の間を通った神秘的な場所にあります。
新羅から素戔嗚尊が乗ったとされる大岩「岩船」
韓竃神社
カラカマジンジャ
「万九千神社」で神様の旅立ちにあやかり「結び参り」を
八百万神は最後に神宴を催したあと、諸国へと旅立ちになる
旧暦10月の神在祭の際、全国から参集された神々が最後に立ち寄られるとされる社。八百万神の旅立ちにあやかり、旅行の締めくくりの「結び参り」に訪れる参拝者も多いそう。
万九千神社
マンクセンジンジャ
出雲のご縁スポットはいかがでしたか?神社の荘厳な雰囲気と日本海の絶景をぜひ味わってくださいね。
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