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2024.03.12
広島で平和の大切さを感じるピーススポットをめぐりましょう
広島タウンには、平和を願うピーススポットが多数あります。平和記念公園を一望するランドマークタワーや貴重な被爆建物にも立ち寄って、平和の大切さを改めて感じましょう。
復興した街並みを望む複合商業施設「おりづるタワー」
ワイヤーメッシュで覆われ、心地よい風が吹き抜ける屋上展望台。原爆ドームや復興を遂げた広島の街並みを望む
市街や原爆ドーム、晴れた日には宮島の弥山を見渡す屋上展望台がある複合商業施設。おりづる広場では折り鶴がモチーフのデジタルコンテンツなどが楽しめます。当日のみ再入場ができるので時間を変えて訪れるのもおすすめです。 おりづるタワーでは、来訪者が折った鶴を高さ約50mある「おりづるの壁」へ投入することができます。積み重なった折り鶴はタワーの壁面を彩ります。 おりづるタワーの1階にある物産館“SOUVENIR SELECT人と樹”では、さまざまなおりづるアイテムを販売していますよ。
戦後100年への「願い」を描いた広島ゆかりのアーティスト9名によるウォールアート
折り鶴を投入
木の温もりあふれる屋上展望台
「SOUVENIR SELECT人と樹」の記事はこちら
おりづるタワー
オリヅルタワー
平和を祈念するカトリック教会「世界平和記念聖堂」
海外から寄贈されたステンドグラスも
第二次世界大戦後、世界平和祈念のため、国内外の人々からの献金により1954(昭和29)年8月6日に建立。聖堂内の美しいステンドグラスが印象的です。
被爆犠牲者や戦争犠牲者を追悼するために完成。重要文化財に指定
広島県出身の彫刻家、円鍔勝三によるもの
世界平和記念聖堂
セカイヘイワキネンセイドウ
建設当時のまま残る貴重な被爆建物「旧日本銀行広島支店」
被爆2日後には業務を再開し、金融面から広島の復興を支えた
広島の昭和初期を代表する歴史的建造物。爆心地から380mという近距離で被爆するも、その堅牢性から崩壊を免れ、建設当時の姿で残っています。地下1階では常設展を開設しています。
旧日本銀行広島支店
キュウニッポンギンコウヒロシマシテン
公園内唯一の被爆建物「広島市平和記念公園レストハウス」
呉服店のあとは燃焼会館として使われていた
元安橋のたもとに建つ現役の被爆建物。1929(昭和4)年に建てられた呉服店を模して復元。観光案内所やみやげ店、喫茶も入っています。
建物内で唯一生き残った故野村英三さんの被爆体験を、実際に野村さんが一命をとりとめた地下室で展示する
広島市平和記念公園レストハウス
ヒロシマシヘイワキネンコウエンレストハウス
広島で平和の大切さを感じるスポットはいかがでしたか?復興した街を、平和への願いを込めて訪れてみませんか。
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