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2021.05.01
瀬戸内海×現代アートの島「直島」で見つけた、本村港周辺のリノベカフェ4選
瀬戸内海に浮かぶ直島は、世界中から注目を集める現代アートの島。美術館やインスタレーションなどがあちらこちらに点在しているので、島内のいたるところで名作に出会えます。今回はそんな直島のアート散策途中に立ち寄りたい、本村港周辺の素敵な4軒のカフェをご紹介します。本村港周辺には『家プロジェクト』の作品も点在しているので、合わせて立ち寄ってみてくださいね。
路地の奥にある隠れ家カフェ「カフェサロン中奥」

(左上・右上)ふわふわオムライスの自家製トマトソース(ランチセットB)1380円。自家製ケーキやドリンクも付く
築80年ほどの古民家にアンティークの家具などを配し、レトロな空間へと再生したカフェ。畑の横の路地を抜けた場所にひっそりと建つ、隠れ家的存在です。ランチはスパイシーなターメリックライスをふわふわ卵で包むオムライスが人気。食後には島の野菜や果物を使った自家製スイーツや、フルーティーな酸味とコクが魅力のオリジナルブレンドのコーヒーも召し上がれ。夜はバーとして営業しており、ゆっくりと流れる島時間のなかでお酒と瀬戸内食材を使ったアラカルトを静かに楽しめます。
カフェサロン中奥
カフェサロンナカオク
「あいすなお」で体想いの玄米ランチをいただきます

(左上)あいすなおセット1000円(右上)米粉で作った抹茶ケーキ450円
のんびりとした時間が流れる古民家カフェ。人気のランチメニュー「あいすなおセット」はオーガニックの酵素玄米や、肉や魚を一切使わない旬野菜が主役のおかずが楽しめます。すりつぶした大豆と味噌を合わせた、瀬戸内の郷土料理「呉汁(ごじる)」の素朴な味わいも魅力です。 ほかにも米粉で作った抹茶ケーキや夏限定の豆乳アイス、冬限定のお汁粉など自家製スイーツも提供しており、いずれも卵や白砂糖、乳製品を使用せず、体に優しい素材にこだわります。築90年の古民家を改装した店内には畳の座敷やテラス席も用意しているので、思い思いの過ごし方でくつろいでくださいね。
あいすなお
アイスナオ
「APRON CAFE」で味わう野菜たっぷりランチ

(左上)スコーン1個500円(右下)季節のスペシャルランチ1680円、デザート付き
管理栄養士の女性シェフが作るメニューは、瀬戸内の食材や旬の野菜をたっぷり使うヘルシーながら食べごたえある一品に定評があります。季節ごとに必要な栄養を考えてレシピを考案するそうで、素材を生かした味付けはもちろん美しい盛り付けにも思わずうっとり。ランチのメインは肉か魚からセレクトを。毎日焼きあげるしっとり食感のスコーンもぜひ味わってくださいね。
APRON CAFE
エプロンカフェ
直島産ののりを使った一品が楽しめる、土・日曜、祝日限定オープンの「和cafe ぐぅ」

風味豊かな直島☆のりのり丼900円
香川大学の学生が古民家を再生してオープンしたカフェ。居心地のいい和の空間で、直島産ののりや香川県産のいりこを使ったオリジナルメニューが味わえます。「直島☆のりのり丼」は、ふわふわ玉子の他人丼に直島産ののりをたっぷりトッピングした風味豊かな味わいが魅力です。 ほかにもワッフルやパフェ、直島の名産「SOLASHIO」を隠し味に使ったシフォンケーキなど、自家製のスイーツメニューも充実しているので、ランチだけなくカフェとしての利用もおすすめです。店内にはフェアトレードの雑貨や、オリジナルデザインの手ぬぐいなども販売しているので、おみやげにチェックしてみてくださいね。
和cafe ぐぅ
ワカフェグゥ
直島のアート旅のランチやカフェタイムに、島ののんびりした時間とおいしい一品が楽しめる、素敵なリノベカフェに立ち寄ってみてくださいね。
*** 今回ご紹介した内容は、2021年4月にアップデートした「ことりっぷ 香川 高松・小豆島」に掲載中です。より実用的・よりかわいい・より便利な一冊に生まれ変わったことりっぷをぜひ手に取ってみて下さいね。
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橘春花(フォレスト) 撮影:森昌史(フォレスト)
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