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2021.10.29
美しい秋を味覚で堪能♪モンブランを楽しみたい京都のお店6選
秋が深まり、紅葉が見頃を迎える場所も多いこの時季の京都。おいしいものでも秋を感じられたらうれしいですね。今回は京都市内でモンブランがおいしいお店を6つご紹介します。できたてをいただく“極上の正統派”から、新しいおいしさに出会えるパフェやケーキへのアレンジまで。モンブラン好きならわざわざ食べに出かけたいお店ばかりです。
鴨川のほとりで極上の和栗スイーツを堪能♪「紗織」
希少な最高級丹波くりを使った「錦糸モンブラン・紗」。もう一つは和栗を使った「絽」
木屋町通高辻あたりの鴨川と高瀬川の間に2019年秋にオープンした「紗織(さをり)」。「かしわキーマうどん」で有名な「京都四条くをん」の姉妹店となる和栗の専門店です。和栗を使った2種の「錦糸モンブラン」や、季節のフルーツと和栗を組み合わせたパフェやタルト、寒いオリジナルの和スイーツなどを、京都らしい町並みを感じながらいただけます。
モンブランを仕上げる様子を眺められるカウンター席。ほかに鴨川を望むソファ席などもある
わざわざ食べに行きたい名品♪「グラン・ヴァニーユ」
地下鉄烏丸御池駅近くの「grains de vanille(グラン・ヴァニーユ)」は、国内外の有名店でう腕を磨き、コンテストの受賞歴を持つ津田励祐さんがオーナーパティシエを務めるお店。季節や素材の味を大切に進化し続けるお菓子で、京都のスイーツ通を虜にしています。 秋口から登場するモンブランは、賞味期限なんと30分。注文を受けてから仕上げてくれるので、ぜひ時間を合わせて繊細な風味と土台のサクサク感を楽しみましょう。
grains de vanille
グランヴァニーユ
わずか6席♪特別な空間で味わえる専門店「HISAYA CAFE」
清水坂にある栗のお菓子のお店「比沙家(ひさや)」。自家農園で育てた丹波栗を使った焼き栗や焼き栗入りのソフトクリーム、栗大福や栗入りのパンなどが揃います。 お店の奥の白い暖簾があり、くぐった先にはカウンター6席だけのカフェ「HISAYA CAFE(ヒサヤカフェ)」があります。こちらでは「丹波栗のプレミアムモンブラン」(写真)を目の前で仕上げ、できたてで提供。ちょっと特別な空間で極上の味を楽しめます。
和洋の栗と洋梨がベストマッチ♪「COCO KYOTO」
高温で加熱しないことでカカオの栄養やおいしさを引き出す「ローチョコレート」とビーントゥバーのチョコレート専門店「COCO KYOTO(ココ キョウト)」。 秋にはマロンパフェ(写真)が登場します。和栗や和栗のクリーム、洋栗のアイスにさっぱりした洋梨のジュレやソルベ、ほどよい酸味の赤ぶどうのジュレなどを合わせたもの。専門店ならではのホットチョコレートドリンクと一緒にいただくのもおすすめです。
COCO KYOTO本店
ココキョウトホンテン
地元の人にも愛される住宅街の名店「川とも」
伏見の住宅街にある小さな焼き菓子とデザートのお店「川とも(かわとも)」。秋になると、茨城県産のぷっくりと大きな栗を使った「モンブランショート」(写真)や「和栗のパイ」「マロンのスコップケーキ」など、さまざまな栗のメニューを楽しめます。 現在、営業は週2日のテイクアウト販売とホールケーキの注文販売、食事とデザートを店内で楽しめる完全予約制の「お菓子と蕎麦の日」。開催日や提供商品はSNSで発表されます。
川とも
カワトモ
大人の味を楽しめるタワーミルフィーユ♪「piu cafe」
北野天満宮から徒歩15分ほど、府立体育館近くの「piu cafe(ピウカフェ)」。パスタやコーヒー、スイーツなどを楽しめるお店。メニューも異なる“夜カフェ”でも人気のお店です。 スイーツの人気メニューのひとつが「ミルフィーユ」。いちごや桃など季節のフルーツと、タワーのように積み上がったサクサクのパイが相性抜群です。秋のメニューがモンブランミルフィーユ(写真)。ほろ苦いチョコクリームやマロンのムースも入った大人の味です。
piu cafe
ピウカフェ
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、おいしいモンブランを楽しめる京都市内のお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日、感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。
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高柳涼子
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