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2021.09.12
城下町の雰囲気を楽しみながらショッピング♪駅直結の「ミナカ小田原」がオープン
東海道五十三次の9番目の宿場町として栄えた小田原に小田原駅直結の複合商業施設「ミナカ小田原」がオープン。エリア内は、江戸情緒あふれる蔵造りや木造の店舗が並び、まるで江戸時代にワープしたかのよう。無料の展望足湯庭園もあり、小田原城や相模湾を眺めながらくつろぎのひと時を過ごせますよ。
宿場町・小田原を満喫する新スポット
手前の建物が「小田原新城下町」。奥の白い建物が「タワー棟」
2020年12月、地上14階と地下1階の「タワー棟」と、 4階建ての「小田原新城下町」からなる、小田原駅直結の複合商業施設「ミナカ小田原」がオープンしています。タワー棟にはホテルをメインにコンベンションホールや公共の施設があり、「小田原新城下町」には、小田原・箱根の名産品やグルメなどを堪能できる約20店舗が入店しています。
小田原城や相模湾を一望できるスカイダイニングや展望足湯庭園も人気
旅籠(1室※2名まで/素泊り9000円~)
タワー棟のホテルは、箱根湯本の老舗ホテル「天成園」の別館としてオープン。10階の大浴場は、本館同様、箱根湯本から運んできた温泉を使用しています。 ホテルの客室は和と洋のタイプをご用意。小田原の宿場町をイメージした「旅籠」は、は、城下町小田原の和のモチーフをちりばめた落ち着いた雰囲気で、ふすま窓を開けると、城下町を見下ろすことができます。
スーペリアツインB(2~3名/1泊朝食13650円~)
小田原・箱根の名産品やグルメがよりどりみどり
左から「キウイバター」(560円)、「小田原鯖オイル漬け」(540円)、「小田原みかんドロップ」(378円)
「小田原新城下町」には、約20のショップが入店しています。小田原を満喫したいなら、まずは「逸品屋“金次郎” インフォメーションセンター」へ。小田原や箱根の特産品を買えるほか、小田原の観光資料もいろいろあり、小田原散策におすすめのスポット探しにももってこいです。
「逸品屋“金次郎” インフォメーションセンター」
地元産の素材で作る「城下町プリン」
左から)小田原いいちみそを使用した「味噌ぷりん」(475円)、「小田原みかんとクリームチーズのプリン」(486円)、「むかしぷりん」(400円)
ちょっと甘いものが食べたくなったら「城下町プリン」へ。「安心、安全、おいしい」をコンセプトに、小田原産の新鮮な野菜や卵、フルーツを使ったぷりん専門店です。 昔懐かしいずっしり&しっかりとしたかためのプリン「むかしぷりん」(400円)をはじめ、定番から季節の商品などさまざまな素材の組み合わせが楽しい個性的なぷりんが並びます。甘さ控えめの上品な味わいを楽しんで♪
秘伝のタレが人気の金目鯛専門店「金目鯛とくぞう」
「金目鯛バーガー」(500円)
地元を代表する金目鯛専門店「とくぞう」のテイクアウトのお店も要チェック。大ぶりの金目鯛にとくぞうの秘伝のタレ「徳造丸 秘伝の煮汁」を加えた贅沢な「金目鯛バーガー」(500円)など、全7種類のバーガーや、ご当地デザートをテイクアウトできますよ。
鮑のおむすびも!?「魚商おむすび 六左衛門」
左から「焼き鮭」(237円)「塩辛」(238円)、「卵黄」(270円)
創業430余年、小田原の老舗魚商「鮑屋」が手掛けるおむすび屋「魚商 おむすび六左衛門」もおすすめです。焼きおにぎりに新鮮なしらすをたっぷり入れた「こぼれしらす焼おむすび」(432円)や「あわび焦がしバター醤油」(486円)など小田原の地魚や美味しい魚を使ったユニークなおむすびを全15種類ラインナップ。
「小田原新城下町」は夜になるとライトアップされて昼間とはまた違った雰囲気を楽しめます。ぜひ小田原城散策ついでに立ち寄ってみてくださいね。
ミナカ小田原
ミナカオダワラ
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田賀井リエ 写真:キムラミハル
Writer
田賀井リエ
東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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