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2021.11.14
紅葉やワイン、グルメで晩秋を満喫♪ 甲府で行きたいスポット6選
山梨県の真ん中にある甲府市。 有名な渓谷・昇仙峡の玄関口でもあり、ミレーのコレクションで有名な美術館やワイナリーなど、みどころも豊富です。今回は甲府から6つのスポットをご紹介します。甲府駅までは新宿から特急で90分ほどと、都心からのアクセスも便利。秋の日帰り小旅行の目的地や、県内の観光地に足を延ばす拠点にもおすすめです。
橋も橋からの眺めも美しい♪昇仙峡の入口「長潭橋」
甲府市の北部にあり、国の特別名勝にも指定された渓谷「御岳昇仙峡」。いまの時季はちょうど奇岩や奇石と清流、紅葉が織りなすダイナミックな美しさを楽しめます。 昇仙峡入口の「長潭橋(ながとろばし)」は大正14年に架けられ、山梨県内に現存する最古のコンクリートアーチ橋。橋と紅葉の競演はもちろん、橋の上から眺める景色(写真)も見事です。平日は上流の「石門」の手前まで、渓谷沿いのドライブも楽しめます。
長潭橋
ナガトロバシ
見学ツアーも♪ 甲州ワインの先駆者ワイナリー「サドヤ」
JR甲府駅から徒歩5分の「サドヤ」は、江戸時代に油屋として創業し、洋酒店を経て、100年以上前にワイン醸造を開始したワイナリー。昭和初期にはフランスからワイン醸造専用品種を導入し、自家農園で栽培したブドウを使って本格ワインをつくり続けています。 地下のワインセラーではブドウ栽培やワインづくりに関する展示や、試飲つき見学ツアーも実施。料理とワインの調和を楽しめるレストランやショップも併設しています。
サドヤ
山の恵みを堪能できる古民家カフェ「ヤマワラウ」
現代的な街並みに突然現れる古民家「ヤマワラウ」。築70年以上の空き家をリノベーションしたカフェです。店内には建具をリメイクしたテーブルやトルコのラグ、フランスのシャンデリアなど、世界中のヴィンテージが違和感なく同居し、独特の雰囲気が漂います。 こちらでいただけるのは、鹿をはじめとするジビエや天然のきのこ、旬の野菜料理など。オーナー自ら山に入り、狩猟や採集を行うこともあるのだとか。甲府ならではの山の恵みをゆっくり味わいましょう。
ヤマワラウ
地元で長年愛される洋食の老舗「レストラン スコット」
JR甲府駅から徒歩10分の場所にある「レストラン スコット」は、銀座の洋食店で修業した初代が、昭和34年に創業した洋食のお店。現在は麻布の有名フレンチで修業した2代目が、フレンチテイストも取り入れつつ、先代の味を守りながら腕を振るっています。 メニューは手頃なランチセット(写真)から1週間かけて作るデミグラスソースのオムライス、アラカルト、フレンチフルコースまで。手間をかけた美味を思い思いに楽しめます。
レストラン スコット
ゆったり静かなひとときを過ごしたい「CAFE MOALA」
「舞鶴城公園(甲府城趾)」の南側、「紅梅通り」に面したビルの2階にある「CAFE MOALA(カフェモアラ)」。大きな窓からたっぷりと光が入る明るい空間にはさまざまなタイプの席があり、ゆったりとした時間が流れます。 メニューは厳選したコーヒーや紅茶、ハーブティーを中心に、手づくりのスイーツや軽食など。心地よい時間を過ごせるようにという思いのこもったドリンクやフードが揃います。
CAFE MOALA
カフェモアラ
桔梗信玄餅がスイーツやドリンクに♪「黒蜜庵 きなこ亭」
明治・大正・昭和初期の甲府を再現した甲府駅隣の施設「甲州夢小路」。古材を使った建物が石畳の路地に並び、小江戸情緒を感じながらショッピングやさんぽを楽しめます。 お店のひとつ「黒蜜庵(くろみつあん) きなこ亭」は、山梨土産の定番「桔梗信玄餅」でおなじみの「桔梗屋」が手がける和カフェ。桔梗信玄餅や桔梗信玄棒がのった「桔梗信玄餅パフェ」や、「桔梗信玄ソフト+(写真)」などのスイーツやドリンクが揃います。
黒蜜庵 きなこ亭
クロミツアンキナコテイ
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」でユーザーが紹介してくださった中から、甲府で行きたいスポットをまとめてご紹介しました。営業時間、定休日、感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。
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高柳涼子
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