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2023.06.12
【千葉】夏の花を愛でに出かけたい花の名所7選
生き生きとした生命力を感じさせる夏の花。今回は、肥沃な土地と温暖な気候を持つ千葉県で、夏に出かけたい花の名所をご紹介します。水辺に凛々しく立ち上がる花ショウブ、ぼんぼりのような愛らしい花が連なるアジサイ、爽やかな見た目と穏やかな香りのラベンダーなど、心を明るくしてくれる花々を見に出かけてみませんか?
【香取市】水辺の花を舟から鑑賞「水郷佐原あやめパーク」
【茂原市】アジサイが広がる小道を歩く「服部農園あじさい屋敷」
【袖ヶ浦市】花を愛でるイベントも開催中「袖ヶ浦公園」
【松戸市】初夏の境内に映える花々「本土寺」
【佐倉市】足元に広がるラベンダー「佐倉ラベンダーランド」
【香取市】水辺の花を舟から鑑賞「水郷佐原あやめパーク」
2017年に、水郷佐原水生植物園と湖沼である与田浦と一体となってリニューアルした「水郷佐原あやめパーク」。5月の下旬から6月25日(日)まで開催している「あやめ祭り」では江戸・肥後・伊勢系など約400品種150万本の花ショウブが開花し、園内を舟で巡って鑑賞できます。また、7月からは300品種以上のハスが見事な「はす祭り」が開催予定です。
水郷佐原あやめパーク
スイゴウサハラアヤメパーク
【茂原市】アジサイが広がる小道を歩く「服部農園あじさい屋敷」
約30年前からアジサイの植栽が始まったという「服部農園あじさい屋敷」。6月から7月上旬の限定開園の期間中には、250品種1万株以上のアジサイが咲きそろいます。勾配のある山の斜面の小道は両脇をアジサイに囲まれ、散策しながら花を楽しめます。
服部農園あじさい屋敷
ハットリノウエンアジサイヤシキ
【袖ヶ浦市】花を愛でるイベントも開催中「袖ヶ浦公園」
2月は「袖ケ浦公園まつり」の梅、4月は「袖ケ浦公園まつり」の桜と続き、6月には「花菖蒲まつり」が開催される「袖ヶ浦公園」。菖蒲園では、約1万5千株の薄紫や黄色、白の優雅な花ショウブが目を楽しませてくれます。菖蒲園付近には露店も出店。園内にはほかにも、スイレンやユリ、アジサイといった夏の花が咲いているので散策してみて。
袖ケ浦公園
ソデガウラコウエン
【松戸市】初夏の境内に映える花々「本土寺」
鎌倉時代(1277年)に創建した日蓮宗の寺院「本土寺」。室町時代に現在の地に移転し、現在では千葉のアジサイ寺として広く知られています。6月から7月の期間限定で解放される庭園では、池の周囲を花ショウブが爽やかに彩り、庭園を埋め尽くすように咲いたアジサイが人々を迎えます。
本土寺
ホンドジ
【佐倉市】足元に広がるラベンダー「佐倉ラベンダーランド」
5月上旬からラベンダーまつりを開催している「佐倉ラベンダーランド」。開放感のある広大な土地に「濃紫早咲」「おかむらさき」「グロッソ」の3種類計5500株のラベンダーを育てています。売店では名物のラベンダーソフトや、ラベンダーかき氷のほか、自社オリジナルのアロマグッズを販売中。
佐倉ラベンダーランド
サクララベンダーランド
【九十九里】ハーブを使ったランチも楽しめる「九十九里ハーブガーデン」
「九十九里ハーブガーデン」は、九十九里浜のほど近くにある複合施設。レストラン、ハーブショップ、オートキャンプ場があり、ハーブガーデンの散策も可能です。夏のガーデンではラベンダーやミント、カモマイルなどの季節のハーブがお出迎え。レストランではハーブを使ったメニューが味わえるので、ランチがてら訪れるのも素敵ですね。
九十九里ハーブガーデン
クジュウクリハーブガーデン
【千葉市】緑豊かな都市公園「千葉市都市緑化植物園」
一年を通してさまざまな植物に出会える「千葉市都市緑化植物園」。初夏から盛夏にかけても、アジサイ、花ショウブ、多種のハスなど、見ごろを迎える花が豊富です。園内の散策路を歩きながらQRコード付きの樹木版で学んだり、植物の植生やその魅力についても知ることができますよ。
千葉市都市緑化植物園
チバシトシリョッカショクブツエン
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ことりっぷ編集部
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