【北大路】ふわふわハンバーグが名物「グリルはせがわ」

地下鉄北大路駅から徒歩5分、賀茂川にかかる北大路橋近くにある「グリルはせがわ」。重厚な木を生かした内装や格子窓が、ヨーロッパの田舎を思わせるお店です。 看板メニューは大きなハンバーグ。上質な肉と直前に挽いた自家製パン粉、炒めてから一日寝かせて苦みを抑えた玉ねぎと最小限の調味料を合わせ、注文を受けてからこねています。ハンバーグのアレンジや、エビフライやカツなどと組み合わせたセットも豊富です。

【伏見】新鮮野菜との競演にうっとり♪「サラダの店 サンチョ」

1972年、サラダの専門店として河原町で創業した「サラダの店 サンチョ」。伏見店は築100年以上の酒蔵を改装した心地よい空間が、地元の人にも観光客にも愛されています。 ボリューム満点の洋食も人気。長年愛される「照焼ステーキ」（写真）や常連さんに人気の「国産牛肉の赤ぶどう酒煮」など、フライやグリルメニューが豊富です。選りすぐりの新鮮野菜を自家製ドレッシングでいただくサラダと引き立て合う美味しさを、堪能しましょう。

【烏丸】名物・ピネライスが人気♪「キッチンゴン 六角本店」

アメリカで修業した権藤吉彦さんが、深夜まで営業する洋食デリバリーのお店として1970年に上京区で創業した「キッチンゴン」。現在は便利な街なか・六角に本店を構えています。 あっさり仕上げたチャーハンにポークカツをのせ、カレーソースをかけた名物「ピネライス」は、初代が考案したオリジナル。現在は二代目・権藤隆正さんが日々工夫を重ね、ソースやカツの種類、ボリューム、セット（写真）もいろいろ。好みに合わせて楽しめます。

【東山】いつも変わらぬ味が迎えてくれる「グリル小宝」

岡崎の名所のひとつ、平安神宮。大きな窓からその深い緑を望みつつ、ひとり客から家族連れまで食事を楽しめるのが、1961年創業の洋食の名店「グリル小宝（こだから）」です。 オムライス（写真）などほとんどのメニューに使われ、ここだけの味を作り出しているのが、3週間近くかけて作るデミグラスソース「ドビソース」。初代が修業した「祇園たから船」から受け継いだ深い味わいは、一度口にしたら忘れられなくなること必至です。

今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、美味しい洋食を楽しめる京都のお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日、感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。