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2022.02.15
かるたの聖地で味わう「百人一首カクテル」琵琶湖ホテル つのる恋心や早春の情景を色鮮やかなカクテルで表現
琵琶湖ホテル2階「バー ベルラーゴ」では、つのる恋心や早春の情景を色鮮やかなカクテルで表現した「百人一首カクテル」シリーズのオリジナルカクテル2点を、2022年3月4日までの期間限定にて販売しています。 「かるたの聖地・大津」ならではの取り組みとして、大津京遷都1350年を記念した2017年から続いている「百人一首カクテル」。2021年に発表されたカクテルの中から、特におすすめの2点がリバイバルで登場しますよ。
開業88周年を迎える琵琶湖ホテル


2022年10月に開業88周年を迎える琵琶湖ホテル。「バー ベルラーゴ」は、琵琶湖に浮かぶ船のデッキをイメージしたカウンター席が特徴のリゾートバー。オリジナルカクテルをはじめ、種類豊富なドリンクを楽しむことができます。 ゆったりとくつろげるソファ席が備えられているほか、リラックスした雰囲気で、お一人さまでも気軽に立ち寄れる空間です。
かるたの聖地・大津で登場「百人一首カクテル」

琵琶湖ホテルでは、2017年より大津京遷都1350年を記念した「百人一首カクテル」をシリーズで販売し、2019年には「百人一首スイーツビュッフェ」、2021年の春と秋には百人一首をテーマにした“アフタヌーンティー”を開催。百人一首と食の融合という「かるたの聖地・大津」ならではのユニークな楽しみを提案し続けています。 2021年には100首のうちの35首までカクテルの創作が進みましたが、新型コロナウイルス感染症拡大により宣伝活動を控えていたのだそう。今回は、バーテンダーが心をこめて創作した2021年のカクテルの中から、特におすすめの2点がリバイバルで登場します。
つのる恋心を色とりどりのリキュールで表現「男女川」

「つくばねの 峰よりおつる みなの川 こひぞつもりて 淵となりぬる」 【歌番号13 陽成院】 (山のいただきから流れ落ちる男女川が、細々とした流れからだんだん深い淵となるように、最初はほのかだった私の恋心も、次第につのって、今では淵のように深くなっている。) 百人一首カクテル「男女川(みなのがわ)」は、だんだんとつのる恋心を、色とりどりのリキュールの重なりで表現しています。境目の繊細な色合いが、恋する気持ちの複雑さを思わせます。美しい色の層を作り上げるバーテンダーの技が見ものの一杯です。
出会いと別れの季節に捧げるカクテル「逢坂の関」

「これやこの 行くも帰るも わかれては 知るも知らぬも あふ坂の関」 【歌番号10 蝉丸】 (これがあの、京から出ていく人も帰る人も、知り合いも知らない人も、皆ここで別れ、そしてここで出会うという逢坂の関なのだなあ。) 大津と京都の境である逢坂の関のそばに、作者の蝉丸は庵を結んでいたと伝えられています。百人一首カクテル「逢坂(おうさか)の関」は、まろやかな緑色で早春の山道を、傘のガーニッシュで行き交う旅人をイメージ。出会いと別れの季節に捧げるカクテルです。 かるたの聖地・大津で百人一首に思いを馳せながら、こだわりのカクテルを味わってくださいね。
琵琶湖ホテル「百人一首カクテル」
滋賀県大津市浜町2-40 琵琶湖ホテル2F「バー ベルラーゴ」
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