「伝統」と「モダン」が交わい共存する金沢

町なかに点在するアートが、日常の凝り固まった思考をゆっくりとときほぐす、石川県・金沢。「金沢茶寮」は、この地だけが引き出せる“感性“に着目。伝統文化を次世代へ伝えていくために時代に合わせた楽しみ方を提供したいという思いで、金沢を拠点に世界各国で活躍するグローバル視点の陶芸作家・吉岡 正義氏ともに体験型アートカフェをオープンしました。

五感を解き放つ、“塗って、味わい、感じる”2時間のフルコース

「金沢茶寮」いちばんの魅力は、“創造力がくすぐられる、ひととき”を願う想いが、隅々まで施されている2時間のプログラム構成にあります。 なかでも、制作工程のはじめに行う「塗り」では、吉岡氏と愛弟子である漆芸作家・松浦 悠子氏が考案した、最先端の塗り技法「金沢塗」を採用。「塗り」の後すぐに仕上げ作業へと取り掛かるため、数週間〜数ヶ月後に作品が自宅に届く一般的な設計ではなく、その場で自分の作品を愛でることができます。

また、完成した作品でいただく最初の一杯は、茶道の考え方である「守・破・離」の考え方に基づいた、型破りな日本茶ブランド「shu ha ri（シュハリ）」。五感を拡張する日本茶とともに塗りでの気づきを落とし込む、上質な時間を過ごすことができます。

「金沢塗」で感性と想像力を刺激する、リフレクションの時間へ

まずは、陶器と色彩選び。こころに耳を澄ませながら、金沢の伝統工芸「九谷焼」を施した湯呑みやお猪口の中から器を選び、色鮮やかな10種類以上の塗料から好きな色を決めましょう。

そして、「漆芸」ならではの重ね塗り・磨き・削るという技法を融合させ、より立体感のあるオリジナルの作品へ。

ゆっくりと五感を解放し、創造力を刺激する「金沢塗」ならではのアート体験は、知っているようで知らない自分らしさへと誘うヒントが、多く仕掛けられています。

完成した作品でいただく最初の一杯

数週間〜数ヶ月後に作品が自宅に届く一般的な設計ではなく、その場で自分の作品を愛でれる「金沢茶寮」では、塗りのあとに「味わう」というステップへと移ります。 このカフェ時間には、「shu ha ri」が展開する個性的な3種のブレンド「一(ichi)」「二(ni)」「 三(san)」から、その日オーナーがおすすめする至極の一杯と、「shu ha riチョコ」1粒をいただけます。

訪れるひとの創造力がくすぐられるカフェ

金沢茶寮の2Fは、ひがし茶屋街を⼀望できる特等席や、かけがえのない体験を⼼に刻む⾦箔のフォトスポットなど、訪れるひとの創造力がくすぐられるカフェが用意されています。

「shu ha ri」が展開する個性的な3種のブレンド「一(ichi)」「二(ni)」「三(san)」の飲み比べや、ラテ、スイーツ等ここでしか味わえないアレンジメニューが登場。“目覚め”や“瞑想”、“戦国時代のエナジードリンク”といった、茶葉それぞれが持つテーマと、その日の気分を照らし合わせながら選ぶことができます。 そのほかにも、「ほうじ茶ラテ」や「抹茶のパウンドケーキ」なども提供されてます。

「shu ha riラテ」は、森林に入って苔を踏んだような、生命の始まりを感じさせるshu ha riのブレンド茶葉「二(ni)」を使用。瞑想をテーマにした「二(ni)」は、スッキリとした爽やさと心地良い渋みが特徴的です。フォームミルクのやさしさを添えて、リラックスするひとときを過ごして。

パリッと、とろける生食感が堪らない日本茶スイーツ「shu ha riチョコ」（1日数量限定）。目覚めをテーマにしたshu ha riのブレンド茶葉「一(ichi)」をふんだんに使用することで、玉露のようなキレのある旨味と茶葉の濃厚な甘みが引き立つ一品です。こちらは、ホワイトチョコ、ビターチョコ、2種類のフレーバーが味わえますよ。 ＊　＊　＊ 各体験の詳細は、公式サイトをご覧ください。 新感覚の体験型アートカフェで、感性と創造力を刺激するひとときを過ごしてくださいね。