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2022.04.28
アートみたいなスイーツが楽しめる大阪・梅田の「FRUiT阪神梅田店」
フルーツケーキなどを販売する人気パティスリー「hanaflu(ハナフル)」がプロデュースするフルーツサロン「FRUiT(フルーツ)」が2021年10月、阪神梅田本店の4階にオープンしました。フルーツを主役にしたケーキ、パフェ、ドリンクが味わえるなか、もっとも注目されているのが季節替わりのフルーツを使った12色のフルーツキューブ。絵画に見立て、額縁のようなプレートに、かわいいキューブ型のミニスイーツが並んでいます。
阪神梅田本店4階にあるフルーツサロン
阪神電車大阪梅田駅直結、JR大阪駅や各線梅田駅と地下でつながっている百貨店・阪神梅田本店。“食の阪神”と呼ばれるほどグルメに力を入れていて、9階のレストラン街は話題のお店が集まったフードホールと本物志向の名店が揃うレストランからなる「阪神大食堂」が、地下2階にはランチに便利なグルメゾーン、はしご酒が楽しいバルゾーンからなる「阪神バル横丁」があります。 さらに各フロアに個性的なカフェを配置。2021年10月、4階にオープンしたフルーツサロン「FRUiT 阪神梅田店」は、「フルーツをおもしろく」がコンセプト。フルーツを主役にしたフォトジェニックなスイーツが豊富です。
売り切れ確実!1日10食限定のフルーツキューブ
12色のいちごキューブ3500円、ドリンク付き。内容は季節替わり、いちごは5月初旬まで
開店直後にオーダーが相次ぎ、すぐに売り切れになってしまうこともあるほど人気なのが、1日10食限定のフルーツキューブ。額縁のようなフレームのプレートに、色とりどりのキューブ型のスイーツが12種並ぶ様子はガラス細工のように美しく、しばらく見惚れてしまいます。
使用するスイーツは季節替わりですが、5月上旬まで提供しているのは、12色のいちごキューブ。ゆめのか、白苺、さちのか、あまおうの4品種をレアチーズにしたり、抹茶、玉露、甘酒と合わせて和テイストのゼリーにしたり、レモンミント、アニス、ジャスミンなどのハーブで香り高く仕上げたり、いちごの新しい魅力を発見できるラインナップです。
フルーツを引き立てる副素材の組み合わせが見事なパフェ
福岡県産あまおうのパフェ3300円。提供は5月上旬まで
季節替わりのパフェは、フルーツがおどろきのボリューム。春に提供している福岡県産あまおうのパフェは自家製のミルクアイス、クレーム・シャンティ、チーズクリームなどのまわりにいちごがぎっしり並んでいます。 さわやかなミントのクランブル、華やかに香り立つバラのジュレ、甘酸っぱいラズベリーソースがアクセントになっています。最初から最後まで、いちごがたっぷり入っているので、口の中いっぱいにいちごをほお張れる、贅沢感がたまらないパフェです。
フルーツが際立つ、やさしい甘さのエルダーフラワーのドリンク
ぶどうのエルダーフラワートニックジュース、いちごのエルダーフラワートニックジュース各990円
スイーツだけでなく、フルーツを使ったドリンクも用意。いちごのシロップやぶどうジュースをマスカットのような甘い香りがするエルダーフラワートニックで割ったジュースが人気です。
エルダーフラワートニックは瓶のまま提供されるので、自分で少しずつ注ぎながら好みの濃さに。フルーツがたっぷりトッピングされているので、ジュースを飲みながらフルーツそのものを味わえます。
ゆっくり過ごすなら夜景が見える閉店間際がおすすめ
フロアの真ん中にある「FRUiT」は、二面がガラス張り。昼間は自然光が降り注ぐ、明るく気持ちのいい空間ですが、実は夜景もきれい。高層ビルや車のテールランプを眺めながら、夜のカフェタイムを過ごすのもいいですね。
2014年から工事がはじまり、段階的にリニューアルしてきた阪神梅田本店。2022年4月に全館グランドオープンし、地下1階には人気店の新ブランドや阪神限定スイーツなどが並ぶスイーツストリートが登場。「FRUiT」をプロデュースするhanafluのフルーツケーキショップも地下1階にあるので、「FRUiT」に訪れた際はぜひほかのフロアも散策してみてください。
FRUiT阪神梅田店
フルーツはんしんうめだてん
大阪府 日本、大阪府大阪市北区梅田1丁目13−13 阪神 梅田本店 4階
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西 倫世 撮影:田村和成
Writer
西 倫世
関西を中心に雑誌やWEBで旅・グルメ・トレンド情報に関する記事を発信。ラジオ番組への情報提供も担当
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