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2022.04.29
園芸会社だからこそ!すてきなディスプレイと豊富な品揃え「ザ ファーム ユニバーサル千葉」
春はインテリアも新たにしたい季節。暮らしに取り入れたいグリーンを探して、今気になるグリーンプランツのお店を訪ねました。 今回は、植物いっぱい、緑あふれる部屋に模様替えをしたい、と思ったら、ゆっくりと時間をかけて出かけたい、千葉市稲毛にある「ザ ファーム ユニバーサル 千葉」をご紹介します。
1日過ごせる、植物園のような郊外の大型ショップ
大阪にも西日本最大規模となる系列店があり、新しい価値観を提案するガーデンセンターとして人気の「ザ ファーム ユニバーサル」
千葉モノレールスポーツセンター駅からバスで7分。千葉市稲毛にある「ザ ファーム ユニバーサル 千葉」は、大手園芸会社のユニバーサル園芸社が運営し、“子どもから大人まで楽しめる緑の楽園”をキャッチコピーにした、関東最大の大型ガーデンセンターです。 商業施設など植物のレンタルや植え込みを中心に、大型店舗も持つ園芸社の店舗とあって、たくさんの種類の植物を仕入れるため、定番の品種のほか、世界でも希少な品種や育てやすく改良された最新の品種など、見たことのない植物と出会えます。
まるで植物園!ここにしかない品種も
人気のトックリラン(写真右下)は、通常は茎の根元が1つのところ、3つにわかれたものなど珍しい品種も
売場面積約1000㎡という広さ、品種の多様さ、生い茂る緑迫力は、まるで植物園のよう。「おにわのそうだんしつ」「おはなのもり」など、9つのエリアにわかれ、「おんしつ」「さぼてんのもり」の温室には、その変わった形や物珍しさで“珍奇な植物”と話題のビザールプランツも見つかります。 広場には、オリーブやバンクシア、メラレウカなど南半球に植生する樹木が植えられています。見上げるほど大きく成長した様子に「日本でもこんな木が育てられるんだ」と驚くはず。
トートバッグや霧吹きスプレーなどオリジナルアイテムも人気
注目は「かんようしょくぶつのもり」「くらしのもり」ゾーン。100種以上の観葉植物が並び、コスパの良い植木鉢やガーデニングツールも豊富にラインアップ。 「海外からも植物を仕入れますが、国内でも直接園芸農家さんとやりとりして特別に育ててもらっている品種もあるため、なかには園芸マニアが遠方から買いに来る珍しい植物もあります」と広報の海老沼賢さん。
壁面もディスプレイを参考にしたいインテリアアイテム
左:ミニサイズのホウキ、デッキブラシはインテリアのアクセントにも 右上:土をかくすマルチングは「クルミの殻」(1カップ300円)など、見た目もかわいい
植物と雑貨を組み合わせた壁面や天井を利用したディスプレイのセンスはさすがで真似したくなります。面積が広いだけに、ジョウロだけでも10種以上、植木鉢も陶器製、エコ素材、木製、ガラス製など選ぶのに迷うほど。店内のあちこちにディスプレイしているため、宝探し気分でよーく観察して。 雑貨も頻繁に入荷されるので、訪れるたびに新しい刺激をもらえますよ。
ひと休みするなら併設のカフェへ
「ジャークチキンプレート」(1450円)、「ファーマーズレモネード」(600円)
思わず長居したくなる理由のひとつが、併設のカフェ「ファーマーズキッチン」。テラス席もあり、植物に囲まれてのんびりできる空間で気分もリフレッシュできます。農園野菜を使ったサラダや、素材にこだわった肉料理など、からだにやさしいメニューをゆっくり味わいましょう。
the Farm UNIVERSAL CHIBA
ザ ファーム ユニバーサル チバ
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Tomoko Yanagisawa 写真:Tomoko Arai 編集:ことりっぷ編集部
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