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2022.06.18
コバルトブルーの湧水がすぐそこ♪ 緑に包まれたカフェ「pechka」で涼やかな時を
富士山に降った雨水や雪解け水が水源となり、ブルーにゆらめく湧水が流れ出ることで知られる「柿田川公園」。そのすぐお隣り、公園の緑を眺めて静かに過ごせる場所に、2021年4月、「pechka(ペチカ)」がオープンしました。こちらで味わえるのは、すりおろし野菜がたっぷり入った自家製カレーや季節によって変わるフルーツタルトなど、ヘルシーで彩り豊かなラインナップ。やさしく揺れる緑を眺めながら、癒しのプチトリップをしてみませんか?
柿田川公園の裏手にひっそりと佇むカフェ

吸い込まれそうなほど美しいブルーの湧き水
東名高速「沼津IC」から車で約10分。富士山の湧き水を水源とする珍しい川・柿田川上流に位置する柿田川公園は、緑豊かな自然に囲まれ、市民憩いの場として親しまれています。 公園内には、澄んだ湧き水を眺められる展望台を完備。そこから流れ出すコバルトブルーの湧き水がSNSで話題となり、全国からたくさんの観光客が訪れます。


モダンで心地よい隠れ家感にワクワク
扉を開けて中へ入ると、ふっくらとした小さな粒が可愛らしいミモザのドライフラワーがお出迎え。光が差し込む明るい空間にセンスよく雑貨が飾られ、どこを切り取っても絵になります。

すっきりと整えられた穏やかな空間
公園の緑を借景にした、癒しのテラス席

愛犬も歓迎のテラス席
天気が良い日には、広々としたテラス席を利用してみてください。ここは時を忘れて、ゆるい時間を過ごせる特等席。公園の緑を静かに眺めながら、緑と風を感じて、自然の優しさを堪能できます。 BGMは鳥のさえずりと木々を揺らす風の音。一度腰をおろすと、ずっとここに居たくなります。あまりの居心地の良さに、時が経つのを忘れて、ついつい長居してしまいそう。

店主の畑享子さん
「お一人や友達同士、あるいは愛犬と一緒に。公園の緑を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしてもらえたら」そう語るのは、オーナーの畑さん。ここにたくさんの人が引き寄せられる理由は、そんな畑さんの優しさがあふれているからかもしれません。 ちなみに、お店の名前は、ファンタジーな童話物語に出てくる主人公の女の子「pechka(ペチカ)」が由来なのだとか。
すりおろし野菜たっぷりのまろやかカレー

彩り豊かな「チキンカレー」サラダ付き(1100円)
雰囲気づくりだけでなく、味にもとことんこだわりが。開業当初からある人気のメニュー「チキンカレー」は、ランチを食べたい人にぴったり。 数種類ものオリジナルスパイスを調合し、野菜をすりおろして水分を飛ばすことで、旨味をぎゅっと凝縮。スパイシーな中に野菜の甘みもほのかに感じられ、後味すっきりの優しい味わいです。さらに、しっかり煮込んだ鶏肉は、ほろほろと崩れるように柔らか。トッピングのとろ~り半熟煮たまごも、食欲をそそります。

「自家製シロップソーダ」キウイ×レモン(600円)
見た目も可愛らしいアメリカンチェリーのタルト

「アメリカンチェリーのタルト」(750円)は7月中旬ごろまで提供
スイーツの一番人気は、季節によって使用する果物が変わフルーツタルト。7月中旬までは、甘酸っぱいアメリカンチェリーをふんだんに使ったタルトが楽しめます。アメリカンチェリーのタルトは、洋酒の香りを感じられる大人の仕上がり。甘いのが苦手な方でも、おいしく食べられますよ。

ジャスミン茶を煮出して作った「 ジャスミンのクレマカタラーナ 」(600円)
一度食べるとやみつきになるのが、クレームブリュレの原型とも言われている「クレマカタラーナ」。カラメルをパリパリと割りながら食べると、繊細で華やかなジャスミン茶の香りがふわり。口に入れた瞬間、幸せな気分になれる至福のスイーツです。 緑に包まれた心地良い空間で、思い思いの時間を過ごせる「pechka」。柿田川公園の散策と合わせて、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

pechka
ペチカ
https://www.instagram.com/pechka_otro/
ご予約可能時間はオープン時の11:00のみ。
お車の乗り合わせにご協力お願いします。
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安藤美紀
Writer
安藤美紀

湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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