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2022.08.10
愛知の離島、日間賀島の海の幸がずらり♪「日間賀観光ホテル」で旬の味を満喫
愛知県・知多半島の先に浮かぶ日間賀島はタコが名物。島にはいたる所にタコがいてお出迎えしてくれます。そして島の旅館やホテル、レストランでもタコをはじめとした海の幸尽くし。そんな島グルメと絶景が自慢の宿「日間賀観光ホテル」を今回はご紹介します。一面に海が広がる景色眺めながら、タコをはじめとした島の味覚をゆったりと味わうことができますよ。
名古屋から約2時間。愛知県の離島、日間賀島へ
日間賀島は名古屋市内から電車とフェリーを使って約2時間で行くことができる、美しいビーチや島ならではのローカルグルメで人気を集める離島。島には信号機が一つしかなく、徒歩でも1時間ほどで一周ぐるりと巡ることができる小さな島です。
海を望むデッキテラスがある食事処
「日間賀観光ホテル」はタコの形をしたお菓子を開発するなど、日間賀島をタコの島として発信してきた宿。40年以上の歴史がある宿ですが、2018年に北館がリニューアルし、海を望むデッキテラスなどがオープン。こちらは宿泊客はもちろん、ランチでも利用でき、海の気持ちい風にあたりながら、のんびりと過ごすことができます。
島の旬を感じる海の幸づくしのコースをご紹介
今回紹介するのは、その時期の旬の味覚がいろいろ楽しめる「島まわり彩りコース」(1人8,800円※注文は2人前~要予約)。最初はお造りのほかタコの塩辛やもずく酢などが並びます。夏はウニや貝類がお造りを彩りますが、旬のものを楽しんでもらえるように、食材は決めず、時期によっていろいろなお造りになるそうです。館内には生け簀があるので、鮮度は抜群。地元の漁師さんから直接買い付けた新鮮な魚介類を楽しむことができます。
日間賀島名物のタコは丸茹でで豪快に
次に出てきたのは日間賀島名物のタコの丸茹で。仲居さんが食べやすい大きさに切り分けてくれます。しっとり、ぷりぷり食感のタコは何もつけずにそのまま食べるのが一番です。
夏にしか食べられないという近海ものの穴子の白焼きは、シンプルな調理法ですが、しっかりとうま味があるアナゴを堪能できる味わい深い一品。ほかにも赤車海老のかき揚げ、自家製豆腐など、素材の風味や食感を生かした料理が一品ずつ運ばれ、ゆったりと味わうことができますよ。
最後はデザートになりますが「日間賀観光ホテル」が運営する「かもめ売店」の名物、「多幸(たこ)まんじゅう」もお菓子として添えられています。食後はデッキテラスでコーヒーや紅茶を飲むことができるので、海を眺めながら、のんびり何にもしないひとときを。潮風が心地よく、目の前にはお隣の離島、篠島が。三河湾の風光明媚な景色に癒されてくださいね。
お土産にはかわいい「多幸まんじゅう」を
食事にもついてきた「多幸まんじゅう」は日間賀島西港前にある「かもめ売店」の工房で作られているのでぜひお土産に。1個から購入することもできるので、ぜひ焼き立てを味わってみてくださいね。20年以上前から作られているという「多幸まんじゅう」は、今では島の名物となっていて、島内には多幸まんじゅうを使ったパフェやスイーツなどもあるとか。箱で買うと、かわいい顔のタコのほか、ときどきフグもいるのでお楽しみに。
日間賀観光ホテル
ヒマカカンコウホテル
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田口真由美
Writer
田口真由美
好物は古いものと発酵したもの。名古屋を拠点に町や人、美味しいものを訪ねる日々を過ごしています。
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