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2022.10.14
【10月14日は鉄道の日】かわいいローカル線や駅カフェも♪ 東日本のいつかは乗りたい鉄道6選
1922年に国が「鉄道記念日」に制定して以来、名前を変えながら続いてきた10月14日の「鉄道の日」。2022年は、横浜・新橋間で日本初の鉄道が開業して150年という節目の年でもあります。今回は東日本各地から長い歴史を持つ鉄道を6つご紹介。車両やまわりの風景、駅舎などそれぞれに魅力たっぷりです。晩秋のお出かけプランの参考にもぜひどうぞ。
【静岡】乗れば文化財めぐりもできる♪「天浜線」
【茨城・栃木】四季の花をバックにSLが走る「真岡鐵道」
【福島・新潟】待望の全線再開!秘境ローカル線「只見線」
【福島】東京都内から電車でも行ける「会津鉄道」
【千葉】日本版“恋のトンネル”もすてき♪「銚子電鉄」
【静岡】乗れば文化財めぐりもできる♪「天浜線」
静岡県掛川市から浜名湖の北を通り、湖西市に至る「天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線」。1935年に開業した旧国鉄二俣線を引き継ぎ、“天浜(てんはま)線”の略称で親しまれるローカル線です。アニメやマンガ、映画、ドラマにも登場。作品とのコラボ車輌もあります。 70km近くに及ぶ天浜線は、駅舎や橋など36もの施設が国の登録有形文化財。ノスタルジックな駅や豊かな自然、ダイナミックな建造物とキュートな車輌の競演も楽しめます。
天竜浜名湖鉄道株式会社
テンリュウハマナコテツドウ
【茨城・栃木】四季の花をバックにSLが走る「真岡鐵道」
茨城県筑西市から栃木県茂木町まで、2市5町を結ぶ「真岡(もおか)鐵道」。明治末期の1945年に官設鉄道として開通し、延伸や旧国鉄真岡線としての運行を経て、1988年に「真岡鐵道真岡線」として開業しました。沿線の学生など地域の人々にも愛されています。 1994年からは旧国鉄で使われていた蒸気機関車を復活させた「SLもおか」(写真)を、土日に運行。桜や菜の花、コスモスや田園風景の中を走り抜けるSLの姿を見られます。
【福島・新潟】待望の全線再開!秘境ローカル線「只見線」
福島県会津若松市とと新潟県魚沼市を結ぶJRのローカル線「只見(ただみ)線」。1926年に「会津線」として開業したのち、延伸などを経て1971年から只見線に。山々や美しい渓谷などの大自然が作る絶景や田園風景の中を、135kmにわたって走ります。 2011年の豪雨の被害で一部区間が不通になっていましたが、2022年10月、11年ぶりに全線復旧したばかり。紅葉の時期とも重なり、いっそう美しい景色に心が癒やされます。
只見線ポータルサイト(福島県只見線管理事務所)
タダミセンポータルサイトフクシマケンタダミセンカンリジムショ
【福島】東京都内から電車でも行ける「会津鉄道」
会津若松市と下郷町、南会津町を結び、JR線や野岩鉄道、さらに東武鉄道に接続する「会津鉄道会津線」。1927年に旧国鉄路線として開業し、1987年から現在の形になりました。 沿線にはいくつもの温泉や江戸時代の宿場町がそのままに残る「大内宿」、奇岩が川に沿って続く「塔のへつり」など魅力的なスポットも目白押し。展望席のあるトロッコ列車やラッピング車輌、猫が働く駅など、訪れる楽しみがいっぱいです。
会津鉄道株式会社
アイヅテツドウカブシキガイシャ
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髙柳涼子




































