季節ごとにスイーツの業態が変わる専門店

2021年11月にオープンした「ナナシノ」は、春は桜スイーツ専門店(3～5月 ナナシノ桜菓子店)、夏はかき氷専門店(6～9月 ナナシノ氷菓店)、秋は焼き芋スイーツ専門店(10～12月 ナナシノ焼芋店)、冬はチョコレート専門店(1～2月 ナナシノショコラ)と、1つの場所で季節ごとにスイーツの業態と店名が変わる専門店です。 「ナナシノ焼芋店」は、埼玉県三芳の高橋農園の「紅はるか」や「シルクスイート」、「ふくむらさき」など、ここ数年人気の高い、ねっとり、しっとり系のさつまいもを使用し、焼き芋スイーツにしています。

目の前で炙る、焼き芋ブリュレプリン

「焼き芋ブリュレプリン」は焼き芋本来の味わいを楽しめるよう、卵を使用せず、焼き芋、甜菜糖、牛乳、生クリーム、ゼラチンのみを使用しています。

プリンの周りには黒ごまと塩入りのクランブルを散りばめ、仕上げにバーナーで炙り完成です。

中心を割ると、キャラメルソースがとろっと現れ、見て楽しむだけでなく、食べても楽しくなる焼き芋ブリュレプリンです。 ※店内のみ、8食限定。

サクッと、ふわっと、ザクっと、の異なる3つの食感

「焼き芋パリふわティラミス」はコーヒーを混ぜ込んだクッキー生地に、ふくむらさき(紫いも)のペースト、マスカルポーネとメレンゲで仕上げたふわふわのクリームをのせています。 仕上げには細かく砕いたふくむらさきのチップスを目の前でふりかけ、完成です。 サクッと、ふわっと、ザクっと、の異なる3つの食感を楽しむことができます。

焼き芋パリふわティラミスに使用している「ふくむらさき」という紫いもは2018年に開発されたばかりの新品種で、これまでの紫いもに比べて甘みが強く、しっとりとした食感が特徴です。 まだそれほど出回っていないため、希少な品種とも言われています。

テイクアウト限定で飲む焼き芋ティラミスブリュレも登場

テイクアウト限定で「飲む焼き芋ティラミスブリュレ」の販売も行います。 ふくむらさきのペーストにふくむらさきとマスカルポーネを合わせたふくむらさきティラミスドリンク、最後に生クリームの上をブリュレし、完成です。 こちらも注文を受けてから目の前でブリュレするので、できたてのドリンクを楽しむことができます。 ＊　＊　＊ 店内は完全予約制で、2日前21時から予約を受け付けています。詳細は公式サイトをご覧ください。 進化系のねっとり新感覚焼き芋スイーツを、この機会にぜひ味わってくださいね。