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2023.02.28
京都の街中で、サスティナブルな宿泊体験。『GOOD NATURE HOTEL KYOTO』に行ってきました|by PARISmag
毎日の暮らしのなかで少しだけ心が弾むような豊かさをお届けするWEBマガジンPARIS mag(パリマグ)から、サスティナブルな宿泊体験ができる『GOOD NATURE HOTEL KYOTO』をご紹介します。
近年、日常に浸透してきた「サスティナブル」という言葉。自分自身の健康にも、地球環境にも優しいものを選んで、生活に取り入れていきたい。そう考えて、行動している方も多いのではないでしょうか。 そんな皆さんにご紹介したいのが、今回レポートする『GOOD NATURE HOTEL KYOTO』。心や体の心地よさを徹底的に追求しつつ、サスティナブルな宿泊体験ができるという、ユニークなホテルです。 コンセプトは「人にも、自然にも、いいものを」。 お部屋のすみずみまで工夫が散りばめられたホテルの魅力を、たっぷりと紹介していきます。
京都の繁華街に建つ、“GOOD NATURE”な暮らしの発信基地

京都河原町駅から、徒歩2分。市内でも有数の繁華街に、2019年12月にオープンした『GOOD NATURE HOTEL KYOTO』。その建物自体の名前は、『GOOD NATURE STATION』といいます。

1階は食料品を販売するマーケットやレストラン&バー

3階ではオリジナルコスメや雑貨を販売
1階から3階に並ぶのは、有機野菜を使ったマーケットやレストラン。そして、4階から9階が、ホテルのフロアになっています。健康的でいいものを、楽しみながら生活に取り入れてほしい。そんな”GOOD NATURE”という新しいライフスタイルを、建物全体で表現し、発信しています。


ホテルへの入館は、1階の専用の入口から。

京都の五山をイメージした壁の装飾
エントランスに入ると、特別に調合されたオリジナルアロマの心地よく上品な香りが、ふわっと漂います。静かな光の道をくぐりぬけて、奥のエレベーター乗り場へ。 ロビーのある4階へと向かいます。
自然と緑を近くに感じる、開放的なロビーラウンジ

エレベーターの扉が開くと、大きなシェフレラの木がお出迎え。 京都の純和風の雰囲気を持ちつつも、洋風のエッセンスも取り入れられた、モダンな空間が広がります。

ホテル全体のデザインコンセプトとなっているのは、3つの「ゆう」。 京都の長い歴史や、ゆったり流れる時間を感じられる「悠」。随所に光る遊び心を意味する「遊」。そして、人と人、人やモノとを結び付けられるようにと願いを込めた「結」。それぞれの「ゆう」が、館内のあちこちに息づいています。 また、年月が経ったとき、経年変化が起こるようにと、ひとつひとつの素材を丁寧に選んでいったそうですよ。

ラウンジのデザインモチーフになっているのは、京都の貴船川や奥座敷。天井にまっすぐ並んだ木々や、壁に用いられた1,100枚もの銅板からは、悠々と流れる川の流れを連想させられますね。


そして圧巻なのが、空まで続く吹き抜けが印象的な中庭。壁面に茂っているのは、日本固有種の植物であるテイカカズラ。初夏には白い花が咲いたり、秋には美しく紅葉したりするなど、四季それぞれの姿を楽しめるそう。流れる雲を見つめながら、ウッドチェアに腰掛けていると、ついさっきまで賑やかな街中にいたことを忘れてしまうほど、静かなひとときを過ごすことができます。
GOOD NATURE HOTEL KYOTO 4〜9F
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