
124
2023.03.03
福井・若狭路のおいしいものや特別な体験など、リフレッシュできる春の1泊2日旅
日本海側ではめずらしいリアス式海岸の「若狭湾」。湾岸となる福井県の敦賀市、美浜町、若狭町、小浜市、おおい町、高浜町は、春になると桜をはじめ花々が一斉に咲き出し、それまでは厳しかった海の表情も穏やかになります。 温かくなっておでかけしたくなる季節。新生活を気持ちよく迎えたい春は、運を招きそうな縁起のよい場所や、おいしいもの、特別な体験ができる場所へ。気分をリフレッシュできる、福井・若狭湾エリアで1泊2日の旅を楽しんでみませんか。
【敦賀市】難関突破のご利益と恋の宮として知られる「金崎宮」

(左上)握れるくらい大きなお守り「難関突破守」やツルを伸ばし根を張ることや白い花から赤く色づくエネルギーをいただく「いちご守」などお守りはいろいろ(右)桜の頃の本殿(左下)御城印・御朱印は書置きで用意
敦賀湾を一望する金ヶ崎城址にある「金崎宮(かねがさきぐう)」。御神祭は、尊良両親王(たかながしんのう)と恒良親王(つねながしんのう)です。後醍醐天皇子息の両親王を守護した新田義貞が足利軍と戦った、古戦場ゆかりの地として歴史があり祀られています。 ご利益の一つは、戦国時代に織田信長が浅井・朝倉両軍に挟み撃ちにされながら逃れた[金ヶ崎の退き口]から、難関突破や開運招福と言われ、信長の妹お市の方が危機を知らせるために送ったという逸話から、小豆袋のお守りもあります。

(左)花換まつりの桜の花木のお守り(500円)。写真は2022年度のもの(右上)桜の花が美しい本殿に続く参道。境内からは日本海を望む風景を見ることもできる(右下)本殿横の特設場所に福娘が待つ
約400本のソメイヨシノがあり桜の名所で地元の方々にも人気の神社。とてもロマンチックなお祭りがあります。それは「花換まつり(はなかえまつり)」といい、毎年桜の咲く頃に開催される「幸せ祈願」のお祭りです。明治40年代から始まったと伝わります。 その昔、桜の枝を折り男性から女性へ渡したことがはじまりともいわれますが、現在は、まず桜の花木を模したお守りを社務所で買い、そのお守りに思いを込めます。その後、神様との間を取り持つ福娘が持つ桜の花木に願いをこめた桜の花木のお守りを合わせます。花と花を合わせることで神様と心通わせて、思いを伝えたい人がいる場合も居ない場合も、誰もが幸せにつながるご利益があるといわれています。 ●「花換まつり」 開催期間:2023年3月30日(木)~4月11日(火) ※福娘との花換は31日(金)以降の10~16時 ※30日(木)は17時から(点灯式)、夜間ライトアップはこの日からスタート

金崎宮
カネガサキグウ
【美浜町】糖度の高い甘いいちごの摘み取りができる「若狭美浜HAMABERRY」

(左上)可憐ないちごの白い花(右)インスタ映えするいちごオブジェは、記念に写真を撮る人が多い(左下)摘みたていちごは購入することもできる。おやついちご300円~
2022年1月にオープンした、いちご狩り体験と摘みたていちごが買える「若狭美浜HAMABERRY(わかさみはまハマベリー)」。味にこだわった“感動いちごを届けたい”という、農園の方々の思いが伝わるいちごは、甘くておいしいと評判。スイーツ店やカフェなど地元のお店からも人気となっています。 最新の技術と美浜町の気候を上手に生かしながらつくるいちご。現在は、紅ほっぺを主にかんなひめ、かおり野、章姫、あまおとめ、よつぼし、ほしうらら、しずくっこ、おいCベリーなど、10種ほどを栽培。いちご狩り体験でも約4種の食べ比べができますよ。

(上)87mもの奥行きがあるハウス(右下)手前から時計回りに、紅ほっぺ、かんなひめ、かおり野、章姫、あまおとめ、よつぼし、ほしうらら、しずくっこ、おいCベリー(左下)天使のいちごと呼ばれる、甘くて白いいちごも栽培
いちご狩りは、完全予約制。3棟の大きなビニールハウスが用意され、吊り下げ式で栽培されています。足元には土が見えず、とても衛生的。さまざまな品種があり、いちごの季節に何度も訪れたくなります。いちご狩りのコツは、ひっぱったりせずにやさしく摘むことです。 冬から春、初夏までと旬が長い「いちご」。小さくて白い花を咲かせるいちごの花言葉は、尊重と愛情・幸福な家庭・先見の明といわれています。そんな花言葉を思いながら、いちご摘みをすることで幸せな気分になりそうです。

若狭美浜HAMABERRY
ワカサミハマハマベリー
https://hamaberry.com/
※いちご狩り【4月11日~】は、9:30~、10:30~、11:30~、13:45~、14:45~(土・日曜祝日は+15:30~)
【小浜市】静かなる風光絶佳の美しい、国宝の本堂と三重塔がある寺院「明通寺」

本堂と三重塔は福井県唯一の国宝。右側の本堂は、入母屋造りの檜皮葺で1258(正嘉2)年に再建。奥に見える三重塔は檜皮葺で1270(文永7)年に再建
JR東小浜駅から約5.5km南東へ。人里離れた山の中、松永川の上流にある「明通寺(みょうつうじ)」。806(大同元)年、征夷大将軍の坂上田村麻呂により、長年戦ってきた東北の蝦夷(えみし)の鎮魂のために創建されたと伝わります。 訪れるととても静かで、参道の長い階段で立ち止まるとまるで時間も止まるよう。自分と向き合うことができる貴重な時間を得ることができそうです。

本堂に入ると、まず手を合わせてお参り。その後仏さまに近寄り、ゆっくり対話を
築750年以上という本堂に入ると、重要文化財に指定されている藤原時代の仏像が安置されています。 ご本尊は、薬師如来坐像です。左手に薬壺を持たれた一木造の仏さまで、平安時代後期のもの。作者は不明です。ご本尊から向かって右側には、五大明王の一尊、降三世明王(ごうざんぜみょうおう)を安置します。仏界を脅かす煩悩を戒め、なかでも三毒と呼ばれる欲望、怒り、愚痴を退治するといわれます。左側には、三蔵法師がインドから持ち帰った大般若経の守護神、深沙大将(じんじゃだいしょう)を安置。病気を癒し、水難を遠ざけるという仏さまです。

(左)本堂前にある大棡樹(右)ダルマみくじ500円、薬壺みくじ700円
明通寺は、真言宗御室派の寺院で、最初にご本尊が棡の大木で彫られたために、山号は棡山(ゆずりざん)といいます。その山号どおり境内には棡木(ゆずりぎ)がたくさんあります。 開運を願いながら、お参りした最後におみくじを引いてみるのもいいかもしれません。ダルマみくじやご本尊ゆかりの薬壺みくじも。良いみくじが引けたらそのまま持ち帰るのもいいですね。

明通寺
ミョウツウジ
【小浜市】五感が整う時間を過ごす「松永六感藤屋」

(左上)山あいにある宿(右上)ライブラリ―も兼ねた囲炉裏空間は1階のロビーにある(右下)エントランスからすぐのところにある暖炉(左下)滝が流れる庭が目の前にある満作という名前の部屋
明通寺から少し奥。寺院と同じ松永地区と呼ばれる場所に、ひっそりと佇む「松永六感藤屋(まつながろっかんふじや)」があります。非日常の静寂な場所で、自分自身と向き合い大切な時間を過ごすことができる宿です。耳を澄ませば滝の流れる音や鳥の声、遠くで鹿のなく声などが聞こえてくる一軒家宿は、5つの部屋が用意され、それぞれ地元で咲く花の名前がつけられています。
自家農園の野菜に、地元で採れた旬の野菜を使った創作精進料理コース
こちらの宿の魅力は「松永六感藤屋」ならではの体験ができることです。泊まるだけでなく、さまざまな体験をすることで「五感の先をひらく」というのがコンセプト。16時までにチェックインできれば、自家農園で野菜やハーブの摘み取り体験ができます。専属のガーデナーから、旬菜の詳しい紹介もあるので、一つ一つ丁寧に摘み取る時間となりそうです。 そして、土を踏みしめ摘み取りをした野菜は、創作精進料理のディナーコースの一品として登場します。料理の監修を行うのは京都とニューヨークを拠点に和食の魅力を発信する中東篤志さん。自らが摘み取った野菜と、プロによる精進料理がコラボする貴重な夕食は、身体の中からリフレッシュできそうです。

ハーブを使った体験は、蒸留水以外にもあるので問い合わせを
ほかにも、宿泊プランによりさまざまな体験ができます。例えば「ハーブ蒸留水体験(2023年は5月1日~)」。こちらも実際に自ら農園に行き気になるハーブを、専属ガーデナーと話しながら選ぶところから始まります。簡単な装置を使い、香りを楽しみながらハーブ水をつくる体験です。蒸留している間は、余分に摘み取っておいたハーブを使い、フレッシュハーブティーでひと息つくこともできますよ。
早起きは三文の徳。開運につながりそうな「朝活」を体験

足は組めなければあぐらでも大丈夫
宿に宿泊したらぜひ体験してほしいのが、朝に開催される「瞑想体験」。明通寺の国宝・本堂で、「松永六感藤屋」に宿泊した方限定で開催されています。朝7時から、およそ50分。副住職のご指導を受けながら真⾔宗の瞑想「阿字観」を体感。数息観(すうそくかん)、阿息観(あそくかん)、月輪観(がちりんかん)と続けて行い、心が静まり安らぎに満ちた至福の状態となるような時間が過ごせます。

副住職により食事の作法についてなどお話も聞ける
瞑想体験が終われば、お寺の客殿で朝ごはんをいただきます。白がゆ、ごま豆腐の入ったお味噌汁に、お弁当です。弁当箱の中には、五目豆やしろ菜胡麻がけ、厚揚げ鍬焼きに、茄子からし漬け・きゅうり漬け・梅干し・かぶら、昆布の佃煮などが入ります。瞑想体験をして朝ごはんをいただくだけで、いつも以上に感謝の気持ちが生まれそうです。

松永六感藤屋
マツナガロッカンフジヤ
【おおい町】本を読むことで人生や夢を拾う体感を「若州一滴文庫」

2022年に公開した映画『土を喰らう十二ヵ月』の原案、水上さんの名著「土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―」はこの施設のオリジナル版がある
おおい町出身の作家水上勉さんが設立した「若州一滴文庫(じゃくしゅういってきぶんこ)」。水上勉さんといえば、第45回直木賞『雁の寺』、第19回菊池寛賞『宇野浩二伝』といった小説から、童話『ブンナよ、木からおりてこい』。映画にもなった『五番町夕霧楼』など幅広い分野の作品を残した作家です。1985(昭和60)年の施設開館時には「どこかに書庫をと考えたが、生まれた村に小さな図書館を建てて、ぼくと同じように本をよみたくても買えない少年に開放することにきめた」「君も、この中の一冊から、何かを拾って、君の人生を切りひらいてくれたまえ。たった一人の君に開放する」と寄せています。

(左上)まず訪れたい「本館」(右上)水上勉さんに関するさまざまな資料を展示(右下)おみやげのポストカード1枚150円。竹の和紙の販売もある(左下)水上さんが故郷で出会った画家渡辺淳さんの作品
敷地面積約7000m²に、約2万冊の蔵書がある図書館と絵画作品のギャラリー、水上さんの紹介コーナーなどがある「本館」。常設展だけでなく、特別展も開催されるので、何度も訪れるリピーターも多数います。外観は平屋のようですが実は3層建てと建築も面白いのが特徴です。 特別展「若州一滴文庫収蔵品展『水上勉の集めた美術の粋』展 -作家の選美眼と選ばれた絵画-」 開催期間:2023年2月8日(水)~6月5日(月)

(左上)床に映りこむ緑色が美しい(右上)おおい町内の古民家を移築して多目的に活用されている茅葺館(右下)六角堂で味わえるコーヒー330円、よもぎ餅220円(左下)独特の雰囲気がある「竹人形館」
本館以外には、作家水上勉さんが主宰されていた若州人形座の竹人形を展示をする「竹人形館」。窓越しの竹林を背景にした舞台と、大人でも抱えることができないほど大きな柱や梁が印象的な「くるま椅子劇場」。また、四季折々の花が咲く庭園、茅葺館、ひと休みできる喫茶コーナーの六角堂とさまざまな館があります。構想としては、子どものためにつくられたというものの、大人も楽しめる空間。一度訪れたらまた行きたくなる場所です。

若州一滴文庫
ジャクシュウイッテキブンコ
【高浜町】新鮮な魚を味わい若狭みやげが買える「UMIKARA」

(左上)食堂の2023年新メニュー「香ばし炙りれんこ鯛の漬け丼」1500円。お祝い事などでも重宝する地元の魚を使用(右上)食堂はマーケットで買いお弁当を食べてもOK(右下)鯖のへしこクッキー&パウダーたっぷりのへしこソフトクリーム500円(左下)夏限定の2階「UMIKARA TERRACE」
漁師町として知られる高浜にある、魚と旅するマーケット「UMIKARA(ウミカラ)」。日々漁港から水揚げされるとれたて魚介が店頭に並ぶ「UMIKARA Market」と、新鮮な魚介や地元野菜を使ったメニューが楽しめる「うみから食堂」を中心に、魚を存分に楽しめるスポットです。 「うみから食堂」は、地元の人にも人気の場所。若狭に恋する海鮮丼から鯛出しラーメンなど、メニューが豊富。時期によっては、スズキやサワラ、ブリなどの出世魚や、マダイをはじめ、縁起がよいとされる魚を味わうことができます。

尾頭付きの刺身は、うみから食堂で味わう
「UMIKARA Market」には生け簀があり、鮮魚を買うだけでなく、買ったものを食堂で食べることもできます。刺身の加工は魚の代金にプラス300円。生け簀で泳ぐ魚をじっくり見て決めても、お店のスタッフに相談しながら決めても。その場でさばいた新鮮な旨味を楽しめますよ。 今回は高浜特産の“活若狭まはた”をセレクト。数匹泳ぐ中、大きめサイズを選び網で上げて品定め。おいしそうなのでコレと決めた後、10分から20分でお刺身に。高級魚として知られている“まはた”をリーズナブルに味わえました。

(左)オリジナルのTシャツといったアパレルも販売(右上)いちごミルクの素と高浜レモネードの素各760円、かにだしポン酢734円、へしこちりめんとフレーク各800円(右下)若狭真鯛の漬け丼1080円、鯖のへしこ2切756円、味付きで焼くだけのおかずもん864円、くしもん各432円
おみやげは、マーケットの奥にある「UMIKARA select」がおすすめです。地元若狭のええもん、ハーブティーや醤油屋もろみといったココでしか見かけないものから、魚介のオリジナル特産品も販売されています。 特産品は、「UMIKARA」の近くにある魚の加工所「はもと加工販売所」がつくる、水揚げしてすぐの魚介を使った、焼いてすぐ食べられる「くしもん」や「おかずもん」など、食べやすく加工された商品がたくさんあります。魚の調理が苦手と悩んでいる方へのおみやげにも最適です。

UMIKARA
ウミカラ
https://umikara.co.jp/
※うみから食堂は、週末の土曜日曜のみ18:00~21:30(L.O.)
【おおい町】日本最北端の真珠養殖場で育つ珠玉の天然真珠「若狭パールMAMIYA」

ピンクやイエロー、グレーなどパールとひと言でいってもさまざまな色を持つ
月の涙、人魚の涙と呼ばれてきたパール。昔から船乗りや漁師など、海難事故のお守りとして重宝されてきたとおり、強い守護力があるといわれています。日本ではお嫁入り道具の一つとして冠婚葬祭用に購入される方も多いですよね。 そんなパールが日本海・若狭湾(小浜湾)で育てられています。おおい町のシンボルの一つ青戸大橋から見下ろす入江に、初めて福井県で成功してから50年以上、今も養殖の棚があります。養殖を開始したら1週間に一度はあこや貝を丁寧に水洗いして、上質のパールができるよう細心の注意を払い仕上げています。

(左上)手前の3種、ピアス16500円、イヤーカフ18700円、ハートのパールネックレス15400円(右上)手作り体験はネックレス3300円~、ブレスレット4620円~など、好きなパールを選ぶことも可能(右下)ハートパールに金具付けだけのキットも(左下)ショップから見える養殖棚
「若狭パールMAMIYA」では購入するだけではなく、自分だけのオリジナルアクセサリーづくりも可能です。金具を差し込むだけ、好きなパールを選んでネックレスやピアスなど、まるでオーダーメイドをするように自らつくることができます。もちろんパールの事を熟知するスタッフから教えてもらえるので安心。体験はストラップ1500円~で、誕生石を入れ込むなどアレンジもできます。ファーストパールを持ちたいと体験する方も多いそうです。 パールを持つことで、気持ちを鎮めてポジティブになれるともいわれます。パールアクセサリーの体験をして、毎日身に着けるのもいいですね。

若狭パール MAMIYA
ワカサパールマミヤ
【美浜町・若狭町】いつまでも見ていたい爽快な景色「三方五湖レインボーライン」

(左上)リフト・ケーブルを降りてすぐにある五湖テラス(右上)円満に過ごしたい二人が、神社の祠を挟んでお参りできる和合神社(右下)無料の足湯を楽しめる美浜テラス。靴下のまま入れるビニールソックスやタオルなども販売(左下)若狭テラスでは、厄除けなどの願いをかけて、かわらけ投げ1枚100円も
2022年秋から県道化され、通行料金が無料化された「三方五湖レインボーライン」。訪れたいのは、三方五湖と若狭湾の眺めが自慢の山頂公園です。天空のテラスと呼ばれており、足湯があったり、ハンモックがあったりとそれぞれ特徴のある5つのテラスでは、絶景を楽しみながら過ごすことができます。 園内は広く、中央テラスにある「和合神社」は、開運旅にぴったりです。展望台のある梅丈岳山頂に以前からあり、全国でも珍しい前後双方からお参りできる神社。毎年春には、地元の闇見の天神さんこと闇見神社からお祓いを受け、親子・夫婦・恋人同士はもちろん、人と人とが円満にいきますようにと、ご利益を賜っているといいます。

(左上)甘じょっぱい味わいのソフトクリーム400円+メレンゲクッキー100円(右上)越前和紙を使うオリジナルの御朱印帳各3850円、書置きの御朱印300円、お守り大800円、小500円(右下)軟らかくておいしいお肉の三ツ星若狭牛ステーキライス2800円(左下)ロッジ風のレストラン。テラス席もあり絶景を楽しみながら食事ができる
2022年春のリニューアルでは、山麓第一駐車場に「レストラン&カフェレインボー」がオープン。生地から伸ばし、イタリア製の高温ピザ窯で焼き上げる本格的なピザや、地元の食材を使うメニューがそろい、レインボーライン名物のブルーソフトクリームもあります。 また、同じく第一駐車場にある「レインボーショップにじいろ」も新しくなり、福井県のおみやげやお守り、御朱印も買えますよ。 全てが円満にいくよう和合神社をお参りして、爽快な景色を堪能しましょう。

三方五湖レインボーライン
ミカタゴコレインボーライン
http://www.mikatagoko.com/
※入園料(リフト・ケーブル乗車料込)1000円
駐車場料金500円~
若狭湾岸をめぐるリフレッシュできる旅。ほかにも、敦賀市にある「氣比神宮」、若狭町に2022年にオープンした桂由美による日本初ブライダルファッションミュージアム「BRIDAL LAND WAKASA 」もあるので、1泊2日では足りないぐらい充実したエリア。2泊するのなら、2泊目は敦賀の駅前に宿泊するのもおすすめです。 この春は、春だけの特別な神社のイベントや、おいしいもの、すてきな景色、特別な体験ができる若狭湾エリアに足を運んでみてはいかがでしょうか。
【アンケート&プレゼント】抽選で5名様に「若狭湾のおいしいもの5000円相当の詰め合わせ」をプレゼント♪

アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で5名様に、若狭湾エリアの特産品の梅や、おいしいお米、海産物の食材を使用したおいしい加工品、約5000円相当の品、全7点を詰め合わてお送りいたします。みなさまのご応募をお待ちしております♪ 賞品名:若狭湾エリアのおいしい加工品全7点5000円相当の詰め合わせ 応募期間:~2023年3月19日(日)まで 賞品の発送:3月末 ※当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
アンケート&プレゼント応募はこちらから
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
土井淑子 撮影:藤原慶
福井県若狭路の観光情報サイト「FUKUI 若狭 ONE web」

若狭路の観光スポットやグルメ、イベント情報、おすすめの観光モデルコースなど旬な情報が満載です。2024年春、北陸新幹線が福井・敦賀まで開業します。注目のスポット若狭路へぜひお越しください。
の人気記事
































