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2023.03.07
銀座限定ナポレオンパイをヨーロッパのサロンのような空間でいただきましょう♪
銀座・柳通りの重厚感あるビルの1階に「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」はあります。兵庫県芦屋で1969年に創業したアンリ・シャルパンティエは、当時ではまだ珍しいスイーツの食べられる喫茶店(サロン・ド・テ)として注目を浴びました。銀座メゾン店には、手みやげや自分へのごほうびスイーツが購入できるブティックコーナー、テーブルデザートを上質な空間で楽しめるサロン・ド・テがあります。特にナポレオンパイは、銀座メゾン店でしか提供していないので、一度は訪れてみたいスポットです。

銀座で上質な時間を過ごせるサロン体験を

重厚な造りのビルの1階部分が「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」
ヨーロッパの街角にあるカフェのような心踊る風景。銀座の喧騒から少し離れた建物内に、パリのアパルトマンを模してつくられたという「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」はあります。同店のある1階のエントランスホールには、スイーツの甘い香りが漂い、期待感が高まります。

スタイリッシュなサロンでひと休み

2人以上ならソファ掛けの席もあります
エントランスホールの横には、大きな窓から、やわらかな光が差し込む空間、サロン・ド・テ「銀座メゾン」があります。モノトーンでまとめられた室内装飾が、落ち着いた空間を演出しています。ゆったりとしたカウンター席に座れば、窓から銀座の街並みを望みながらサロンでのひとときを過ごすことができます。

銀座メゾン店でしか食べられないとっておきスイーツ

毎日店内の厨房でパイを焼き、仕上げられるナポレオンパイ2145円(ドリンク付き)
アンリ・シャルパンティエのサロンは全国で3店舗。芦屋本店、酒蔵通り店(兵庫県西宮市)、銀座メゾン店があり、その中でも銀座メゾン店でしか食べられないというのがナポレオンパイです。 銀座スイーツ文化の代表としてナポレオンパイは多くの人を魅了してきました。その文化を継承し、アンリ・シャルパンティエのシェフが銀座の地でつくるナポレオンパイ。コーティングの香ばしいアーモンドとパイ生地は、サクサクの食感。パイにはさまれた、コアントローのほのかな香りのカスタードクリームは、いちごの酸味と相まって心地良い味わいです。真っ赤なイチゴが際立ち、見た目にも美しいナポレオンパイは、必ず食べたい一品です。テイクアウト用には1ホールもあるので、おみやげにもぴったり。

仕上げは客席で♪甘い香りに包まれたクレープ・シュゼット

仕上げを待つ時間も至福のひととき
クレープ・シュゼットは、芦屋本店創業当時から長く続く人気のメニュー。薄く手焼きしたクレープを銅製のフライパンでオレンジソースにからめると、一気にオレンジの甘い香りに包まれます。オーダーすると、客席にワゴンを運んで目の前で仕上げをするのは、お客さまにサプライズをお届けし、笑顔になってもらいたいとの店の心意気から始まったサービス。仕上げの間に、クレープ・シュゼットが生まれた秘話や、お店の歴史などを聞くことができます。

3月まではいちご♪ 季節のフルーツを加えた旬のクレープがおすすめ

フレッシュいちごといちごソースがたっぷり。季節のフルーツ添え3300円(ドリンク付き)※フルーツがなくなり次第終了
オレンジソースをクレープ生地に染みこませたら、リキュールでフランベ。さっと上がる炎に、お客さまの視線も釘付けです。 そのままオレンジとリキュールのテイストを楽しむのもよいのですが、おすすめは旬のフルーツを一緒に楽しめるひと皿。フレッシュフルーツと手作りのフルーツソースがたっぷりのったクレープは格別です。春はいちご、初夏には清見オレンジ、夏には白桃など、どの季節のクレープも食べたくなってしまいます。

おみやげにも喜ばれる生ケーキや焼き菓子をブティックで

焼き菓子やクッキー、季節のスイーツなどたくさんあるので目移りしそう
サロンでくつろいだあとは、家族や大切な人への手みやげはいかが。 ブティックでは、銀座メゾン店限定のナポレオンパイを、1ピース、1/2ホール、1ホールと用意しているので、その日のシチュエーションに合わせてちょうどよいサイズを選べます。そのほか、旬のショートケーキなどの生ケーキは、毎日10種類ほどが並び、思わず顔がほころびます。ナポレオンパイや銀座メゾン店限定のショートケーキは、店内の厨房でつくっているので、タイミングが合えば出来立てのケーキなどを持ち帰れるかも。ほかにも、ロングセラーとなっているフィナンシェやマドレーヌなどの焼き菓子やラング・ド・シャなどのクッキーも豊富。ショッピングスペースも広々としているので、ゆっくりと商品を選ぶことができるのもうれしいですね。

旬のショートケーキや生ケーキ、ナポレオンパイが華やかに並ぶ

銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ
ギンザメゾンアンリシャルパンティエ
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yuri Asako(Crescente) 撮影:圷邦信
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