【東京都中央区】ビル群がバックの花畑「浜離宮恩賜庭園」

徳川将軍家が別邸として使い、鷹狩りや魚釣り、武道の訓練などの場にもなった「浜離宮恩賜庭園」。都心にありながら都内に残る大名庭園の中でも最大級の東京ドーム5個分以上という広さを誇り、東京湾の海水を引き入れた「潮入りの池」でも知られます。 さまざまな園芸植物の栽培と研究の場でもあったこちら。園内には広大な花畑があり、約30万本の菜の花が咲き誇ります。時期によっては桜や梅などとの競演も楽しめます。

【東京都立川市・昭島市】桜と競演♪「国営昭和記念公園」

立川市から昭島市にかけて広がる「国営昭和記念公園」。昭和天皇のご在位50周年を記念して誕生した広大な公園は、総面積なんと180ヘクタール。豊かな緑の中に池や丘、庭園などがあり、一年中、花や緑のなかでさんぽやピクニックなどを楽しむことができます。 園内のほぼ中央には「みんなの原っぱ」があり、その中には菜の花畑も。同じく原っぱ内にある「桜の園」のソメイヨシノと同じ頃に咲くので、ふたつの花の競演も楽しめます。

【神奈川県二宮町】パノラマの絶景が広がる「吾妻山公園」

海沿いを走るJR東海道線・二宮駅近くの「吾妻山公園」。公園入口までは駅から徒歩5分ほど、さらに階段や坂道を20分ほど進めば標高約136mの山頂の展望台に着きます。展望台からは相模湾を一望。大島や初島、富士山も望む絶景はのぼってみる価値アリですよ。 桜やつつじ、紫陽花、コスモスなどの花が美しい公園ですが、展望台の近くには菜の花畑も。一面の菜の花の向こうに富士山や海、桜を望むパノラマも堪能できます。

【神奈川県松田町】桜や富士山との競演も♪「西平畑公園」

都心から1時間ほどで行ける神奈川県松田町の松田山の中腹に位置する「西平畑公園」。美しい眺望とともに、四季折々の花やハーブを楽しめる公園です。 斜面に沿って植えられた河津桜の名所でもあるこちら。その下には菜の花が植えられ、濃いピンクと黄色の組み合わせがすてきです。公園全体がいわば展望台。晴れた日には小田原城や富士山、足柄平野、相模湾や伊豆大島も望み、菜の花との競演も楽しめます。