異国情緒も漂う横浜の人気スポット

横浜赤レンガ倉庫2号館1階

オーストラリア・シドニー発の「bills 横浜赤レンガ倉庫」は美食家として知られるレストランターのビル・グレンジャー氏のプロデュースするオールデイダイニング。シンプル且つフレッシュでライトな素材を活かした料理を朝から夜まで楽しめます。

お店のある横浜赤レンガ倉庫は、明治末期から大正初期にかけて建てられたレンガ造りの建物です。ビル氏が出身のオーストラリアからロンドンに引っ越した頃にこの重厚な歴史的建造物と出会い、赤レンガの建物がクラシカルなロンドンの街並みと重なったことから、ここにお店を構えることになったのだそう。ソファなどのインテリアはビル氏のセレクトで居心地のいい空間です。

横浜ベイブリッジを望む湾岸エリアの特等席

ガラス張りのテラス席

ダイニングには半個室のようなプライベート空間も併設していて、その奥には、明るいテラス席が広がります。ガラス張りになっていて、モーニングでは空気の澄んだすがすがしい湾岸エリアの様子、ディナーでは夜の赤レンガ倉庫の重厚な雰囲気も楽しめます。

ガラスの向こうは青空とベイブリッジ

テラスでは正面に赤レンガ倉庫1号館が見え、さらに湾岸エリアへと目を向けると大さん橋の向こうに大黒埠頭と本牧埠頭をつなぐ横浜ベイブリッジも姿を現します。横浜らしい景色もお料理と一緒に味わって。

テラスはペットとの同伴もOK

トッピングにも生地にもバターにもいちごがたっぷり

「ベリーベリーパンケーキ -苺、八女抹茶、ベリーバター、ピスタチオ、ムラメ」（1900円）「billsブレックファーストティー」（900円）

「リコッタパンケーキ」に加えてbills 横浜赤レンガ倉庫限定の「ベリーベリーパンケーキ」も味わえます。生地、バター、トッピングのそれぞれに「ベリー」をふんだんに使用し、砂糖に浸してやわらかくしたいちごのトッピング。ナイフを入れるたびにほんのりと甘いいちごの香りが漂います。 さらにシソ（ムラメ）のほどよいスパイスと八女抹茶のパウダー、香ばしいピスタチオが彩りを添えた華やかなパンケーキ。メープルシロップをかけて召し上がれ。

パンケーキ正面にのるのはベリーをたっぷり練り込んだベリーバター

ごろごろと贅沢にベリーをのせたオーストラリアの伝統菓子

「パブロバ」（1200円）「billsブレックファーストティー」（900円）

オーストラリアで伝統的に親しまれているメレンゲの焼き菓子「パブロバ」。世界各国のbillsで長年愛され続けているサクサクとしたスイーツで、大粒のブルーベリーとブラックベリー、ヨーグルトクリームの相性が抜群です。ほんのりとした甘みのある紅茶と合わせて。

日本古来の美味しさを味わう上品ラテ

ホットまたはアイスで「八女抹茶ラテ」（900円）

メニューにはヘルシーな素材を使った料理も多く、日本で古くから栽培されてきた福岡の八女産の抹茶を使った「八女抹茶ラテ」もその一つです。ビル氏がテイスティングした時に、すぐ採用を決めたほど芳醇な抹茶の香りが豊かで、奥深い味わいです。歴史のある建造物内のbillsで海外と日本のおいしい食材をゆったりと味わってくださいね。