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2023.03.26
一度は食べたい別府ご当地グルメ6選、とり天&別府冷麺で地元ならではの味を堪能
別府を訪れたなら、一度は食べておきたいご当地グルメがあります。 サクふわ食感のとり天と、スープと麺の相性に店の個性が出る別府冷麺。 べっぷ地獄めぐりや温泉を堪能したあとは、ご当地ならではの味を求めておでかけしませんか。
「とり天」とは
「とり天」とは、大分の代表的な家庭料理として親しまれる鶏肉の天ぷらです。 大正時代高価だったレストランの味を庶民に広めたいとの思いが発端。台湾中華をルーツにするといわれています。 専門店はありませんが、味や衣にそれぞれの特徴があります。
昔から親しまれる別府とり天発祥の店「レストラン 東洋軒」
炸鶏片(とり天)1144円
1926(大正15)年創業の老舗レストラン。名物のとり天は、オリジナルの醤油とニンニクをからめて揚げていて、外はサクッ、中はふっくらな味わいが魅力です。 とり天は、テイクアウトもできます。約200g937円です。
淡い色調の店内
レストラン 東洋軒
レストラントウヨウケン
天ぷらの衣で包まれた真っ白なとり天「和音」
とり天は自家製ポン酢につけると、おいしさが増す。とり天定食1400円はご飯、汁物、小鉢付き
関アジ、関サバから旬の豊後水道の幸までそろう和食処。低温で揚げたとり天は、サックリとした衣の中に肉汁たっぷりの鶏肉が包まれています。
和音
ワオン
やさしい口あたりでふんわり食感「レストランリボン」
とり天定食1270円。フワッと軽い衣のとり天は驚くほどのボリューム、酸っぱさと甘さが絶妙なタレで味わう
開業当時から常連客が多い洋食屋。ももと手羽肉を使ったとり天が12〜13個ものる定食はボリューム満点。鶏肉を包む厚めの衣はふんわりとした食感で、ショウガ入りの自家製タレが食欲をそそります。
レストランリボン
レストランリボン
「別府冷麺」とは
「別府冷麺」とは、別府市内のさまざまな店で味わえるオリジナルの冷麺です。 専門店、焼き肉店、居酒屋などで独自の冷麺が味わえます。
天然水が味を引き出す極上スープ「胡月」
別府冷麺(並盛)800円
全国からファンが集う別府冷麺専門店。地下68mから汲み上げる清水で仕上げたスープはまろやかな味わい。弾力のある太麺の風味を生かしています。
のれんが目を引く2階建ての建物
胡月
コゲツ
冷たいスープと食べごたえのある手延べ麺「六盛」
冷麺830円は、牛スネ肉を煮込んだチャーシューやネギなどがバランスよくのる
蕎麦粉と小麦粉から手打ちした麺は、ひと晩ねかせたもの。弾力があり、こくのある醤油ベースのスープとよくからみます。自家製キムチの辛さがマッチしていると評判です。
六盛
ロクセイ
ツルッとしたのどごしの焼き肉系冷麺「春香苑」
冷麺(大)900円。豚バラを特製ダレで煮込んだチャーシューと自家製キムチをトッピング
オーダーを受けてから打つ麺は透明感のある細麺で、つるりとしたのどごしが印象的。和だしのスープに自家製の白菜キムチをからめると、いっそう麺の風味が引き立ちます。
春香苑
シュンコウエン
* * * 別府のとり天&別府冷麺はいかがでしたか?一度は食べておきたいご当地グルメを、この機会にぜひ味わってくださいね。
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