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2023.08.26
浅草に体験型香りのものづくりストア「inimu」オープン
2023年8月26日、「香りを作る、ものを作る、繋がりを作る」を中心に、様々な「つくる」を体験できる空間「inimu」が浅草にオープンしました。 店内では、日本のものづくりを活かした香り商品を中心に、商品を通じて繋がった職人や作り手たちが手掛けた他の品々も販売。石川県能美市産・無農薬の国造ゆずを贅沢につかった爽やかなゆずソーダや、京都・和束茶の抹茶を使用した抹茶ミルクフロートなどを提供するほか、ワークショップスペースでは、26種から香りを選ぶ香水作りのワークショップなどを体験できますよ。
「つくる」を楽しむ交流場
「inimu」のコンセプトは「つくる」を楽しむ交流場。日本の観光地でもある浅草から世界に、日本の香り文化を発信していく想いを込めてこの土地を選びました。 「香りを作る、ものを作る、繋がりを作る」を中心に、様々な「つくる」を体験できる空間を提供しています。
ストア名のinimuは「伝」の漢字が由来になっており、香りや日本のものづくりの楽しさを伝えながら、商品(もの)をただ売るだけではなく、その背景や作り手が持つこだわりや個性を伝える場としても活用してもらい、使い手と作り手双方からのコミュニケーションが生まれるきっかけに、また訪れた人の五感に伝わるような空間を目指しました。
取り扱いアイテムは日本のものづくりを活かした香り商品を中心に、商品を通じて繋がった職人や作り手たちが手掛けた他の品々も販売します。
日本の工芸や素材を随所に使用
店内は、新潟県の安田瓦を再利用した床・レジカウンターに、岐阜県の木材を使用した棚、高野槇と杉の2種を組み合わせたオリジナルな螺旋階段、また燕三条で作る店頭看板など日本の工芸や素材を随所に使用しています。
1Fは香りの商品を中心に、ドリンクスタンドも併設
1Fは、香りの商品を中心にサーキュラーエコノミーの考えを元に廃棄される部分から香りを抽出して商品に落とし込み、売り上げの2%を原料の生産地域に還元するWANOWAや、香り・ボトル・スティックなどを自分で選べ、自分好みのリードディフューザーを作ることができるDIY DIFFUSER(部材売り場)などがそろいます。
inimuのオープンを記念して、「調香師たちがつくる香りの調合」「製造」「パッケージング」まで、全ての工程を日本国内でおこなうフレグランスブランド『PERFUMERS(パフューマーズ)』より、店舗限定の香り【銀木犀】を発売します。 ・発売日:8月26日(土) ・新フレグランス:銀木犀 (秋の風景が色づき始め甘く芳醇に咲き誇る銀木犀の香り) ・アイテム: ハンド&ボディクリーム ディフューザーリフィル
またドリンクスタンドも併設し、香り商品で使用した生産地の原料を使用したドリンクを販売しています。 WANOWAの石川県能美市産・無農薬の国造ゆずを贅沢につかった爽やかなゆずソーダや、京都府相楽郡和束町にある急斜面の山奥、自然の中でしか作り出せない、和束茶の抹茶を使用した抹茶ミルクフロートなどを提供しています。
26種から香りを選ぶ香水作りのワークショップなどを体験
2Fは、ワークショップスペースがあり、26種から香りを選ぶ香水作りのワークショップなどを体験でき、日本各地の香りの産地や蒸留所ともオンラインでつなぎながらのオンライン型ワークショップも企画運営していきます。 また一から香りを作ることができる蒸留器も設置し、蒸留器で作った香りを使うワークショップなども随時開催が予定されているほか、商品開発や地域の人が育てたハーブなどを蒸留することができるような場としても活用予定です。
浅草ならではの地元コラボレーション
さらに、浅草ならではの文化や人、地域に密着した様々な繋がりのある取り組みも実施予定です。 第一弾「inimu×人力車(浅草俥夫 連絡会) 馨りのコラボレーション」では、浅草俥夫 連絡会とタッグを組み、浅草エリアを盛り上げる取り組みを実施。 俥夫が香水作りを学び、自分の手で作り上げたオリジナルの香水を纏って、浅草の街を駆け巡りお客さんをおもてなしします。 * * * 詳細は、公式サイトをご覧ください。 日本のものづくりを活かした香り商品を、この機会にぜひ体験してくださいね。
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