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2023.10.27
大阪レトロ洋食5選。地元で愛される昔懐かしい味を堪能
大阪のおすすめグルメに「洋食」をあげる人が多いのをご存じですか?道頓堀の老舗や、新世界の名店など、大阪には昔から伝わる味を受け継ぎ、変わらない味を守り続けている店が多数そろいます。 こちらの記事では、新しくなった「ことりっぷ大阪」改訂版から、大阪を訪れたらぜひ味わいたい、地元の人々にこよなく愛される洋食店や喫茶店をまとめてご紹介します。 平日のランチはどのお店もビジネスマンで大にぎわい。ゆっくり食べたいなら夜がおすすめですよ。
精肉店ならではの肉質と老舗の味わいに納得「はり重 グリル」
ハイシライス1320円。トマトの効いたブラウンソースに、しっかり煮込まれた大ぶりの牛肉がイン
1919(大正8)年に牛肉専門店として創業し、1948(昭和23)年に、はり重グリルをオープン。社長自らが黒毛和牛の雌のみを厳選して仕入れるので、肉質は保証付き。確かな味わいを求め親子2代、3代で訪れる常連客も多いのだそう。
古き良き洋食店のたたずまいで一人でも気軽に入りやすい
道頓堀でひときわ目を引く純和風の外観
はり重 グリル
ハリジュウグリル
時間と手間を存分にかけた昔懐かしい洋食に舌鼓「グリル梵」
ヘレカツカレー煮込2100円。極上牛フィレをカツにし、オリジナルのカレーソースがかかっている
創業以来約60年、伝統の味を守り続けてきた洋食の名店。変わらぬ味とレトロな雰囲気に俳優や文化人のファンも多いそう。人気のハイシライスに使われるデミグラスソースは1週間ほどかけて仕上げられ、まろやかな酸味が格別です。 大阪の下町、新世界にあるグリル梵。実は銀座にもビーフヘレカツサンド専門店を構え、有名人なども多く訪れる人気店になっています。
落ち着いた雰囲気のレトロな内観
1961(昭和36)年創業
グリル梵
グリルボン
パリのメトロをイメージ。アートが特徴のモダンな空間「KAMIYAMA lobby」
ヲムライス1200円。徳島産の神山鶏のピラフを卵かけご飯のように混ぜ合わせて焼き上げた一品
ブランチからカフェタイム、ディナーまでさまざまなシーンで利用できるカフェレストラン。卵と鶏肉にこだわった料理を中心に、バナナ、有機野菜など、素材にこだわったメニューが並びます。
KAMIYAMA lobby
カミヤマロビー
宇宙船を模した斬新な空間でひと息「喫茶マヅラ」
ハムと玉子のミックスサンド500円
ノスタルジックな空間デザインが魅力の喫茶店。独特の世界観と古きよき昭和の純喫茶の趣を求めて幅広い客層が訪れます。トーストやサンドウィッチ各種などの軽食のほか、パフェも人気です。
喫茶マヅラ
キッサマヅラ
ハンバーグとデミグラスソースの絶品ハーモニー「重亭」
ハンバーグステーキ1200円。こだわりの肉は昔から取引のある精肉店から仕入れる。焼き方やソースも創業時のまま
昔ながらの家庭の味を守る洋食店。創業から変わらぬレシピで、手間をかけたやさしい味わいが人気です。ていねいにスジを取り除いた特製合挽き肉で作るハンバーグステーキは、コクのあるデミグラスソースとの相性も抜群です。 (改修のため休業中、2023年10月中旬再開予定)
1946(昭和21)年創業
なんばグランド花月の近くにあり芸人の常連も多い
地元で愛されているレトロ洋食はいかがでしたか?昔から伝わる味を受け継いだメニューを、この機会にぜひ堪能してくださいね。
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