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2024.12.28
「粋で豪快で手頃」を楽しむ江戸前天丼「日本橋 天丼 金子半之助」
連日開店前から行列が絶えない天丼の専門店。お店の周りには香ばしい胡麻油の香りが漂います。和食の普及に尽力した和食界の重鎮・金子半之助の記した門外不出の「秘伝の江戸前の丼たれ」のレシピをもとに試行錯誤を繰り返し再現したたれを、丼からはみ出すほど豪快に盛った天ぷらにかけたのが金子半之助の江戸前天丼です。
できたての江戸前天丼がいただける人気店
白いのれんが目印の店頭
白いのれんをくぐり、店内に入ると1階にはカウンターが5席並んでいます。目の前で天ぷらを揚げる音や、胡麻油と丼たれの香りに食欲をそそられながら、提供を待つ時間もごちそうです。
1階のカウンター席では目の前で天ぷらが揚がる様子を見られる
階段で2階に上がると、ゆったりとしたソファ席が並んでいる
「粋で豪快で手頃」な江戸前天丼
看板メニューの江戸前天丼1380円
毎朝、豊洲市場で仕入れる新鮮な食材を高温の胡麻油で揚げた天ぷら、秘伝の丼たれ、ご飯の三位一体の絶妙なバランスが楽しめる江戸前天丼は1380円。穴子、海老2本、烏賊と小柱のかき揚げ、半熟玉子、海苔、ししとうの天ぷらが入ってボリューム満点、できたてのおいしさは格別です。「粋で豪快で手頃な天丼」という金子半之助の想いを再現した一杯には、三つ葉と豆腐の入った味噌椀120円を付けるのがおすすめ。
日本橋本店限定メニューも豪快
こちらも豪快な江戸前天丼特上3180円
日本橋本店には、限定メニューで車海老2本、蟹爪、穴子、北海道産帆立の大葉巻き、半熟玉子、海苔、ししとうの天ぷらが入った江戸前天丼特上(3180円)もあり、こちらも食べごたえ十分。蟹味噌汁と季節のフルーツが付くのもうれしいですね。
箸休めやオリジナルの黒七味も人気
創業当時から人気の自家製漬物「がりごぼう」
豪快な天丼とともに好評なのが、店内で供される壺に入った箸休め。食感と香りのよいごぼうと甘酸っぱいガリを合わせた「がりごぼう」は、さっぱりとした味わいです。おみやげ用は600円で購入することができます。 ※表示価格はすべて2024年12月時点の金額です。
江戸前天丼はもちろん、箸休めなどにもこだわりを感じる日本橋 天丼 金子半之助。日本橋を訪れたら、江戸の粋を感じる豪快な天丼をぜひ召し上がれ!
日本橋 天丼 金子半之助
ニホンバシテンドンカネコハンノスケ
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クレッシェント 撮影:古本麻由未
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