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2024.09.13
十五夜に彩りを添えて♪都内で買いたいお月見にちなんだ和菓子
2024年の“中秋の名月”は9月17日。平安時代に中国から伝わったのが発祥といわれ、旧暦八月十五日=十五夜の月を収穫に感謝しながら愛でる行事として親しまれています。この時期、お月見にちなんだ和菓子もたくさんのお店にお目見え。今回は東京都内で買えるものをまとめてご紹介します。お月見のおともや手土産探しの参考にしてくださいね。
さまざまなお月見菓子が勢揃い♪「鶴屋吉信」
秋を感じるお干菓子でほっこり。「豊島屋」
お月見バージョンの瓦煎餅がキュートな「松﨑煎餅」
繊細な手仕事で季節を映す名店「菓匠 花見」
季節を感じる果物の和菓子がずらり♪「宗家 源吉兆庵」
さまざまなお月見菓子が勢揃い♪「鶴屋吉信」
「お干菓子詰合せ お月見」(9月17日まで/1箱1620円)
1803年に京都で創業した「鶴屋吉信(つるやよしのぶ)」。伝統を大切にしつつも現代の感覚を取り入れ、カフェやコラボレーションなど、和菓子の新たな価値を追求する老舗です。
「生菓子 月兎」(9月30日まで/1個486円)
鶴屋吉信
ツルヤヨシノブ
都内直営店(TOKYO MISE、虎ノ門ヒルズ店)大丸 東京店ほか百貨店 ※「月兎」は生菓子取り扱い店(TOKYO MISE、新宿タカシマヤ、日本橋高島屋S.C.、玉川高島屋S.C.、高島屋 新宿店、伊勢丹 新宿店、三越日本橋本店)のみ
秋を感じるお干菓子でほっこり。「豊島屋」
お土産の定番として愛され続ける「鳩サブレー」で有名な「豊島屋」。鎌倉・小町通りに本店を持ち、東京都内の百貨店にもお店を出しています。 上生菓子や大福、まんじゅう、水ようかん、干菓子など和菓子も豊富。鎌倉の四季を表現した「鎌倉の彩」も秋の風情たっぷりです。ほうじ茶を使った箕まで食べられる「初秋」(写真:9月下旬まで/1箱1080円)など3種が揃うお干菓子の詰合せは、秋らしさ満点です。
豊島屋
トシマヤ
渋谷ヒカリエShinQs、新宿伊勢丹ほか百貨店、エキュート品川など
お月見バージョンの瓦煎餅がキュートな「松﨑煎餅」
1804年に芝で創業、江戸時代末期から銀座に移って現在、8代目が店主を務める「松﨑煎餅(まつざきせんべい)」。煎餅やあられ、おかきなどで愛され続ける老舗です。 看板商品の「大江戸松﨑 三味胴(しゃみどう)」は三味線の胴の形に似ていることから名がついた瓦煎餅。職人さんが、季節のモチーフを花鳥風月に織りまぜて丁寧に描く絵柄もすてきです。一枚から買える秋の柄のほか、「お月見三味胴」(4枚箱入り864円)も。
松﨑煎餅
マツザキセンベイ
MATSUZAKI SHOTEN(銀座 松﨑煎餅 本店)、松屋銀座店ほか百貨店、羽田空港など
繊細な手仕事で季節を映す名店「菓匠 花見」
1912年、歴史と文化が香る埼玉・浦和に創業した和菓子店「菓匠花見(かしょうはなみ)」。確かな技術と地域の伝統や文化を大切にしている老舗です。 まろやかに焼き上げた黄身あんをミルクでコーティングした看板商品「白鷺宝」が有名ですが、季節のうつろいや行事を美しく切り取った上生菓子もすてき。お月見にぴったりの「うさぎ」や「仲秋」、栗、ぶどうなど。眺めるのも食べるのも幸せな繊細な仕上がりです。
菓匠 花見
カショウハナミ
季節を感じる果物の和菓子がずらり♪「宗家 源吉兆庵」
くだもの王国・岡山で1947年に創業した「宗家 源吉兆庵(そうけ みなもときっちょうあん)」。自社農園産など厳選した果物を生かした創作和菓子で知られています。 いまの時期はお月見にぴったりの商品も登場。輝く月と愛らしいうさぎが小豆羊羹に浮かぶ「舟月夜」や、2つの味のゼリーと羊羹で秋の夜空に浮かぶ月と跳ねるうさぎを表現した「月夜のうさぎ」など、ずっと眺めていたくなるお菓子が揃います。
宗家 源吉兆庵
いかがでしたか? 今回は、東京都内で買えるお月見にぴったりなお菓子をまとめてご紹介しました。情報は各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子
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