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2024.10.16
伊勢神宮・外宮から内宮へ。縁起のよいグルメやスポットを巡る、お伊勢さんおさんぽコース
一年を通して多くの参詣者でにぎわう伊勢神宮。今回は、伊勢の神々を訪ねながら、美味しいものを満喫するおさんぽコースをご紹介します。縁起のよいスイーツや地元の味など、海と山に囲まれた伊勢は美味しいものが盛りだくさん。旅の思い出も集めながら、五十鈴川沿いや風情ある街並みを歩いてみませんか。
江戸時代から親しまれてきた、伊勢神宮を目指す「おかげ詣り」
外宮前で朝ごはん。山海の幸といただく贅沢お粥「あそらの茶屋」
バスで移動し、天照大御神を祀る伊勢神宮・内宮へ
ドリンクやスイーツで手軽に楽しめる。はちみつ専門店「松治郎の舗」
伊勢神宮ともゆかりの深い神様にもご挨拶を「猿田彦神社」
ドリンクやスイーツで手軽に楽しめる。はちみつ専門店「松治郎の舗」
そんなおはらい町通りで見つけたのが、はちみつ専門店が創作したさまざまなはちみつグルメが楽しめるお店。大正元年創業という伊勢の老舗はちみつ店のはちみつマイスターが全国から選りすぐったはちみつが並んでいます。テイクアウトコーナーもあり、はちみつを使ったドリンクは種類豊富。揚げたサツマイモのスティックにたっぷりはちみつを付けてカリッとした食感に仕上げた「ハニポテ」はお店の名物となっています。
「神宮パフェ」(1200円)
松治郎の舗 伊勢おはらい町店
マツジロウノミセイセオハライマチテン
伊勢神宮ともゆかりの深い神様にもご挨拶を「猿田彦神社」
おかげ横丁から徒歩10分ほど歩いて、次は伊勢神宮ともゆかりの深い神社へと向かいましょう。祭神である猿田彦大神をお祀りする「猿田彦神社」は、天照大神の孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を高千穂へと導いたという神話から「みちひらきの大神」として崇められている神様。 何か物事を始めるときに、道を切り開いて良い方向へと導いてくれる「みちひらき御守り」などもあり、結婚や仕事など人生の節目に訪れる人が多い神社です。猿田彦大神の子孫が五十鈴川の川上にある宇治の地をお勧めし、内宮がこの地に造られたとされ、伊勢神宮とも由縁の深い神社として知られています。
「猿田彦神社」の記事はこちら
猿田彦神社
サルタヒコジンジャ
五十鈴川を眺めながら伊勢のご馳走を詰め込んだランチを「野あそび棚」
猿田彦神社から五十鈴川へと向かい、川沿いにあるお昼ごはんが楽しめるスポットへ。「野あそび棚」は、店内の薪窯の土鍋で炊いた土鍋ご飯が名物となっている和食処。ご飯は伊賀米、お味噌汁も昔ながらの製法で作られる地味噌を使用していて、伊勢の季節を表現したさまざまな料理と共にいただくことができます。
土鍋ご飯や季節の料理がいろいろ楽しめる「野あそび膳」※季節により内容が異なります
「野あそび棚」の記事はこちら
野あそび棚
ノアソビダナ
心を癒してくれる香りを旅の思い出に「くつろぎや」
「野あそび棚」から五十鈴川沿いを歩いて、再びおかげ横丁へ。お気に入りの香りを見つけることができる、香りの専門店をご紹介します。「くつろぎや」は、お香だけでも100種類以上あり、アロマオイルや匂い袋、お香立てなど、香りを楽しむためのさまざまな商品をセレクトしています。季節に合わせた香りや伊勢の名所や風景をイメージした香りも。
「くつろぎや」の記事はこちら
くつろぎや
いかがでしたか。伊勢神宮はもちろん、五十鈴川沿いなど伊勢の自然の中を散策するだけでも心癒される、お伊勢さん周辺エリア。伊勢の神々にご挨拶しながら、美味しいものからもパワーをいただく、欲張りな旅を楽しんでみてくださいね。
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Writer
田口真由美
好物は古いものと発酵したもの。名古屋を拠点に町や人、美味しいものを訪ねる日々を過ごしています。
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